長野駅前に一泊した翌日、新幹線に乗って一駅15分ばかりで飯山駅に着く。
飯山駅には全く初めて降り立つ。新しい近代的な駅ビルだが閑散としている。
ビル内の観光案内所で寺社巡り案内を入手してスタート。
 
駅前広場から東に歩き、日赤病院近くの本学寺からスタート。
石柱門を入ると境内は雑草が茂っており、その正面に本堂が建っている。左下矢印
本堂は明治16年建立、向拝の彫り物が良いと書かれていた。
真宗大谷派の寺院、山号は方面山。
開基は新田義貞の家臣桐山忠通が南北朝時代に開基。
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鐘楼は工事中なのか、その荒れようの凄さにびっくり。ダウン
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その並びに善覚寺の境内。
真宗大谷派の寺院、山号は成田山。
慶長17(1612)の創建。
写真は入り口。ダウン
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本堂は平成6年に勝教寺より移築再建したものだが、弘化2年築とのこと。左下矢印
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小路を入ったところに秋葉神社が祀られていた。ダウン
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それにしても閑散とした街であり、車もほとんど通らず人通行人に少ない。
写真は駅前に通じる通り。ダウン
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続いて大通りに面した真宗寺に。
真宗本派の寺院、山号は安養山。
写真は入り口。ダウン
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文永9年に創立して慶長9年に現在地に移転。
この寺は藤村の「破戒」に出て来る蓮華寺のモデルになったと「千曲川のスケッチ」にも出てくるとのこと。
正面は本堂、幼稚園を併設している。ダウン
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写真は六角堂。ダウン
正直言って期待はずれの寺院が続くので、この先が心配になってくる。
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