華光寺(けこうじ)は日蓮宗妙顕寺派の寺院、山号は蓮金山。
天正11年(1582)の創建。
写真は山門。
秀吉より寄贈された毘沙門天像を寺の守護神としており、「出水の毘沙門さま」とも呼ばれている。
本堂の右半分は毘沙門堂であり鳥居まで立っている。
鐘楼の下に秀吉手植えの時雨松の古株が残る。
写真は境内に設えてある池。
ちょうど住職さんが、親子連れに説明しながら掃除をされていた。
玉蔵院は臨済宗妙心寺派の寺院、山号は万福山。
寛永11年(1634)の開山。
福勝寺の門は難く閉まっており、通用門から入った。
山門に九条家の家紋があり、節分の日しか開門しないとのこと。
真言宗善通寺派の寺院、山号は竹林山。
弘法大師により河内国に創建されたが衰退し、正嘉年間(1257~59)に中興開山された。
皇室の尊崇が厚く後西天皇から左近の桜を分栽されたことから「桜寺」とも呼ばれる。
また秀吉から千成ひょうたんを寄進されたので「ひょうたん寺」とも呼ばれる。
写真は本堂。
写真は大玄関。
実に狭い境内に本堂と大玄関がびっしりと建っている。
道路を隔てた向かい側に如意輪堂が建っていた。
安置されている如意輪観音は平安時代作。