続いて専称寺が山門を開いていた。
この辺りは浄土宗の寺院が多い。
写真は本堂と境内の植え込み。
このあたりの寺院はそれなりに見応えのある山門・境内であるが、ほとんどの寺院は詳細不明。
仁王門通りに出ると大光寺、信行寺が並び、その真ん前に寂光寺が門を開いていた。
なお東大路通に並ぶ寺院は以前に訪ねている。
寂光院は本因坊の寺として知られる。
写真は山門。
山門を入ると左手に第一世本因坊報恩碑が立っている。
住職の二世日海は囲碁が強く寺内塔頭の本因坊に住み本因坊算砂と号した。
囲碁の「名人位」を信長から贈られたことに始まる。
顕本法華宗の寺院、山号は妙泉山。
天正6年(1578)の創建、1706年にこの地に移転。
写真は本堂。
写真は鐘楼と整然とした植え込みの境内。
一番奥の墓地の中に歴代本因坊の墓がある。