さらに東にと歩き市役所前を通り、結城美術館から右折して見世蔵の多い通りを西にと戻って行く。
写真はその角に建っていた二十三夜堂。
写真は奥順見世蔵(写真左)とキヌヤ薬舗店舗。
大正初期築の奥順店舗は現在も店舗として使用されており、国登録有形文化財。
大町通の町並を見ながら歩いているうち、次の雷稲荷・釈迦堂に行く方向感覚が判らなくなってしまった。
通りかかった年配の方がご親切に一緒に連れて行って頂いた。
写真は雷稲荷神社。
そのすぐ隣に釈迦堂が門を開いている。
正式には慶福山萬福寺であり、新義真言宗の寺院。
写真は山門。
山門前に立派な文人碑が立っていた。
表には芭蕉の「八九間 空で雨ふる 柳かな」が刻まれている。
創建は10世紀とかなり古い寺院である。
写真は本堂。
通りに秋葉糀味噌醸造のお店があった。
大正13年築で、見世蔵の奥に味噌の工場が建っている。
