再度261号線を横切り八幡神社、不動尊、神明宮を訪ねる。
八幡神社は古河公方足利利成が1446年に鎌倉から勧請し、土井利勝が古河城の鬼門除けのため現在地に移した。
境内の会館から昼カラオケが聞こえてきた。ダウン
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境内の大銀杏は樹齢370年、幹回り6,4m
倒木の恐れがあるため上部は切断されている。ダウン
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写真は清瀧不動尊の境内。ダウン
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最後に江戸町通りの一角に並ぶ古い建物群を見て回る。
篆刻美術館は平成3年に開館。
大正9年に建てられた旧平野家の石蔵を改修した建物は素晴らしい。
国登録有形文化財に指定。ダウン
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写真は篆刻美術館の裏蔵ダウン
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並びに建っている街角美術館はレンガ造りのモダンな建物で、平成7年に開館。ダウン
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さらに永井路子旧宅がある。ダウン
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予定通りすべて見終わったので駅にと向かうが、この日は駅近くでイベントが催されており、屋台やステージが設けられ子供達などで大賑わいであった。
過日来た時はひっそりとしていたので、その違いに戸惑う。
 
私がまだ若い時、ある支社に勤務していた時の上司が古河出身であり、彼は気位が極めて高く仕事上でよく衝突したため一年で左遷されてしまった。
結果的には反面教師として役立たせて貰ったが、そのこと以来古河はトラウマになっていた。
今回訪ねてみて彼の人格を少しは理解できたような気がした。