大聖院山門を出て、前の通りを少し東に戻ると秋葉神社が祀られていた。
古河城主土井利位が火伏の神として勧請した。
現社殿は昭和2年の再建。
この通りには結構古い建物が眼につく。
大聖院の西側の小路を北に向かって歩き、駅前からの大通りを越えて宝輪寺に向かう途中、右手に浄円寺と西光寺が門を開いている。
この辺りは駅至近のため写真にどうしても高層マンションが入ってしまう。
写真は浄円寺山門。
浄円寺は真宗大谷派の寺院、山号は待休山。
写真は本堂。
なかなか洒落た太子堂は昭和50年築。
続く西光寺は通りから参道が続き山門に到る。
浄土宗の寺院、山号は称名山。
創建は不詳だが、1668年に再興。
写真は本堂。
本堂左に古河大仏がある。
元は1679年に造られたが、戦争末期に銅鉄回収で供出し、現在の大仏は昭和54年に造られた。
境内の山門前に飛梅天満宮が祀られている。