ようやく目指す総持院に到着。
「沼の大寺」と呼ばれるだけあって門前はなかなかの凝った造り。
参道入り口に冠木門が立ち、蘇鉄と芝生の参道が続く。
写参道の先に山門が建っている。
写真は本堂
真言宗智山派の寺院、山号は獅子吼山。
1097年に安房国司の源朝臣親元によって創建され、この辺りでは古く全盛時には160坊あったというから驚きである。
中世には真言密教として栄え、戦国時代は里見義康より10石の朱印を賜り里見氏の祈願寺であった。
写真は鐘楼。
蛙の彫り物が付いているが、写真を撮り忘れた。
写真は客殿。
写真は水子地蔵と後ろには本坊が建つ。
写真の夫婦樟は樹齢400年。
写真は獅子岩。