ここで仲間のIさんが体調不良とのことなのでKさんと一緒に、先に竹の塚駅に行って頂き良い居酒屋を探しておいて貰うことにして、二人で残りの寺社を目指す。
 
302 応現寺
宗派  時宗
山号  西嶋山 煎雲院
創建  不詳
本尊  阿弥陀如来
住所  足立区伊興本町2-3-3
 
遠くから応現寺の屋根は見えるのだが、入り口が判らず、結局広い塀の周りを一周したことになる。
木造四脚門は1637年築と古く、門前の植栽の眺めも風格がある。ダウン
 
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広めの参道の先に木造本堂。ダウン
 
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門前に立っているのは1654年造の石灯篭二基。ダウン
他に板碑は1538年が二基、1561年が一基あるというが、墓地が随分と広く探すが、急いでいるせいもあり見つけられなかった。
 
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時間も遅くなってきたので、東伊興氷川神社を訪ねるのは諦めて尾竹橋通りにある法受寺と東岳寺を訪ねながら竹ノ塚駅に向かうことにする。
 
303 法受寺
宗派  浄土宗
山号  普賢山 新幡随院
開創  992年恵心により天台宗として、1264年に改宗
住所  足立区東伊興4-14-8
 
入り口は石柱門から境内を。ダウン
 
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モルタル本堂、庫裡のほかに「きくばり地蔵」、大黒天ほか石像が多い。
桂春院の墓があるというが急いでいることもあり判らなかった。左下矢印
 
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牡丹燈篭の碑があり、円朝の「怪談牡丹燈篭」の舞台になった新三郎とお露の菩提を弔うために濡れ仏を造ったという。ダウン
 
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304 東岳寺
宗派  曹洞宗単立
山号  南昌山
創建  1614
本尊  釈迦牟尼仏
住所  足立区伊興本町1-5-16
 
境内には樹木と草花がびっしりと茂り、まるで庭園のよう。
変わった形の鉄筋本堂ダウンと木造庫裡が片隅に建っている。
 
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境内は樹木と枯山水風の庭。ダウン
さらに灯篭、池には石橋を配してある。
 
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写真は弁財天堂。ダウン
 
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お休み処まで設えてあった。ダウン
 
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安藤広重の墓と石碑があり、隣には彼を海外に紹介したハッパーの墓が並ぶ。右下矢印
ここに広重の墓があることにびっくりする。
 
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17時を回ったので、仲間二人が待つ居酒屋に急いで向かう。
マスター一人できりもりされているお店であるが、最初に出た八寸が京都風の盛り付けなので感心する。
料理はいずれも美味しく大満足しながら帰途に着く。