福崎駅から再び播但線に乗って寺前駅で下車。
駅前に立って昼食のパン屋か喫茶店を探すが商店らしきものは何も無く、また観光案内所も定休日であった。
少し歩いたところに地元のスーパーがあったので、パンと飲み物を買って駐車場にあったベンチで昼食をとる。
駅前に戻ってとりあえずタクシーに乗って、車窓から見えた日吉神社から長楽寺を回って神河町の法楽寺まで行ってタクシーを降り、散策しながら徹心寺、大歳神社を見て、帰りの電車は播但線新野駅からというプランで出発。
まず訪ねた長楽寺は小寺というか山寺風であるが、忘れられ打ち捨てられたような風情が心を打つ。
写真は石段。
この石段に一か所だけ拍手を打つと「天邪鬼」の泣く声が聞こえるという伝説があるという。
1673年に臨済宗から黄檗宗に改宗、山号は花岡山。
小さなお堂と入り口に民家(庫裡)があるのみ。
写真はお堂の内部。
日吉神社は当初の予定には全く入っていなかったが、来るときの車窓からの眺めが良く、また長楽寺に行くついでなので立ち寄ることにした次第。
写真は木造鳥居。
日吉神社の祭神は大己貴命、少彦名命、大之女命、小比古尼命。
神社裏の大岩に注連縄。
吹きっぱなしの拝殿。
写真は本殿。
写真は左から大年神社(摂社)、稲荷神社(末社)、美須神社(末社)。