つづいて訪ねたのは無動寺。
端正な山門の佇まいに風格を感じる。
弘仁年間(810~814年)に嵯峨天皇の勅願により空海が開基という古刹。
真言宗醍醐派の寺院、山号は秀山。
本尊は不動明王像(重文)。
本堂は平成4年再建とまだ新しい。
写真は本堂と並んで建っている蔵造りの建物。
本堂と渡り廊下でつながるお堂は護摩堂か。
少し離れて閻魔堂が建っている。
本堂の裏に回ると池が広がっておりびっくりする。
石橋の奥に弁財天堂。
この弁財天堂がなかなか凝った意匠。
さらに石垣を組んだ高台に大師堂が建っている。
写真は石造り十三重石塔。
写真は宝筺印塔。