少し前の話になるが12月1日から女房孝行で、京都に三泊四日の旅に出かけた。
3年位前までは毎年紅葉見物に出かけていたが、常宿の「グランドプリンス宝が池」のサービス低下と共に足が遠のいていた。
今回久しぶりに訪ねたが、ホテルは思ったよりも外人客で賑わっており、また部屋がゆったりとしているので気持ち良く過ごすことが出来た。
1日の行きは新幹線が「こだま号」のため三時間以上かかり、ようやく14時半過ぎに到着。
この時期の日暮れは早くまた曇天のため、もう夕暮れのようである。
京都に紅葉見物に来ると、いつも最初に訪れることにしている真如堂にバスで向かう。
今年の紅葉はあまり良くないとの前評判であったが、さすが真如堂の紅葉は見事であった。
しかし毎年その色具合や枯れ葉が多くなっているのは事実である。
写真は薬師堂前
写真は回廊
写真は本堂裏
真如堂は本堂の呼び名であり、正式には鈴聲山真正極楽寺。
極楽寺という寺が多いが、こここそが正真正銘の極楽の寺という意味。
写真は本堂横
本堂は1693年から1717年にかけての再建で、15間四方という大きな建物。
宗派は天台宗、984年の開創。
写真は三重塔
写真は観音堂か
それにしても境内は大変な人出であった。