丹波市の中心街の西側、安全山麓にある高山寺を訪ねる。
カーナビの通りに走るが、なかなか見つからず山裾を歩きまわる。
たまたまあった散髪屋で聞き、ようやく到着。
朱塗りの仁王門が緑の樹木に映えてひときわ美しい。ダウン
 
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参道は石灯篭と青もみじのトンネルが続く。ダウン
身も心もすっかり新緑色に染め上がってしまった。
 
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本堂前には石橋がある。ダウン
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弘浪山頂に757年、法道仙人によって開基され、鎌倉時代に頼朝の命により重源が復興させたという古刹。
最盛期には11の子院を持っていた。
昭和33年に現在地に移築してきた。
写真は本堂。ダウン
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宗派は真言宗大覚寺派、山号は弘浪山。
本尊の十一面観音像は三十三年毎にご開帳される。
写真は本堂内部ダウン
 
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また境内には芭蕉句碑が立っていた。
「名月爾(に) 麓のき里や 田乃曇り」
弘浪山で詠んだと伝わるが、詳細も意味も不明。
 
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虚空菩薩堂が草叢の中にひっそりと建っていた。ダウン
 
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