さらに車は大谷寺大長院に向かう。
大谷寺は泰澄大師が開き、また入寂したと伝わる古刹。
朱色の山門、鐘楼など、門前からの見映えはなかなか良い
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![ダウン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190809/12/tenpleandcinema/11/5e/j/o0457034314527166297.jpg?caw=800)
前もって連絡しておいて貰ったので、奥さんに堂内を案内していただく。
拝観料は無料とのこと。
松平家の勅願寺であり、由緒あるものも多く残っているが、交通の不便な山奥にあり、これらの維持管理がなかなか大変な様子がうかがえる。
本堂内には仏像などが所狭しと並んでいる。
写真は本堂と庫裏が一体になった、誠に質素そのものの建物
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![ダウン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190809/12/tenpleandcinema/4f/4e/j/o0457034314527166311.jpg?caw=800)
ただ残念なことに重文指定の仏像三体共に、東京に出稼ぎ中で留守だったのが残念。
その収蔵庫の中も見せて頂く。
692年、泰澄大師による創建。
天台宗寺院、山号は越知山。
写真は境内の越知神社
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![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190809/12/tenpleandcinema/1b/a6/j/o0457034314527166322.jpg?caw=800)
本堂裏の高台には泰澄堂がある
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![ダウン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
泰澄大師はここを拠点に越知山・日野山・文殊山・吉野岳、白山等で修行されたとのこと。
そのため当寺は山岳信仰(白山修験)の寺として栄えた。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190809/12/tenpleandcinema/77/ca/j/o0457034314527166335.jpg?caw=800)
さらに高台に大師の墓と伝わる石造九重塔があり、重文指定されている。![左下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/251.gif)
![左下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/251.gif)
泰澄大師は767年にこの寺でご遷化。
御廟所を中心に、最盛時には1000坊あったという。
説明された奥さんのお気持ちも理解できる現在の寂れ方である。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190809/12/tenpleandcinema/12/95/j/o0343045714527166344.jpg?caw=800)