さらに4号線に出て南下して行くと、下山口に向かう幹線道路と交わるところに瑞岩寺がある。
かなり広い境内であり、遠くから見て大寺の風格がある。
広い駐車場の先に山門があり、仁王像が脇に置かれている。
曹洞宗の寺院、山号は祥雲山。
1614年の創建。
境内では大きな法養があったのだろうか、後片付けの真最中であった。
本堂、無量䑓、鐘楼のほかに微笑観音が立つ。
毎年10月の第二土曜日には岩崎簓獅子舞が披露される。
不動堂、稲荷社などが建っている。
不動堂の前には十二支をかたどった可愛いお地蔵さんが並んでいる。
境内はさつきなどの植栽がきれいに施されていた。
本堂左手にはここ山口城主であった山口氏の菩提を弔う3基の五輪塔や宝筐印塔の残欠が祀られている。
一番左の基礎部分に1383年銘があるとのこと。
山口城址にはこの後訪ねることになる。