神戸に滞在中の18日、高砂市の寺社巡りに出かけた。
前回は生石神社などを訪ねているので、今回は山陽電鉄高砂駅で下車し十輪寺、高砂神社を訪ねたあと、山陽電鉄曽根駅からJR曽根駅にと歩き、最後に鹿嶋神社に参拝というコースを設定した。
 
高砂駅前から南に下がったところに十輪寺がある。
この一角は寺町を形成しており西福寺延命寺極楽寺薬仙寺がありいずれも浄土宗西山派である。
イメージ 1
 
写真は延命寺本堂アップ
 
その中心となる十輪寺も浄土宗禅林寺派、山号は宝瓶山。
創建は815年、空海との伝。
イメージ 2
 
立派な山門(写真アップ)は真ん中の屋根が高く、また中央に透かし彫りがあり変わった形である。
1725に再建されたもの。
 
イメージ 3
 
本堂(写真アップ)も大きく桁行9間、梁間8間で1693年再建。
二重寄棟造で、内部は欄間の彫刻や彩色が美麗とのこと。
 
イメージ 4 
本堂の右手には大玄関、小玄関、庫裏(写真)と続く。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 5
 
 
本堂前には慈厳稜として、石仏と岩で枯山水が配されていた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
その他開山堂、御影堂(写真ダウン)、鐘楼、位牌堂などもある
鎮守鞘堂には、天満大自在天神社、稲荷大明神、毘沙門天堂が祀られている。
イメージ 6
 
 
さらに古い町並み間を抜けて東に歩いて行く。ダウン
何か取り残されたような静かな佇まいに心休まる。
イメージ 7