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金堂(写真)は1976年の再建であり、裳腰付きで四階に見える。
堂内には国宝薬師三尊像を安置。
 
 
 
 
 
 
 
 
あまた有名な仏像があるなかで、ここの三尊像が一番端正ではないかと私は思う。
そういえば「古寺巡礼」の著者和辻哲郎も「わが国仏像彫刻の頂点に位する傑作」と讃えている。
写真は薬師如来像
それにしても修学旅行生で混みあって、堂内では身動きがとれない程であった。
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国宝指定の東院堂は鎌倉時代1285年の再建。(写真)
堂内にはやはり国宝の正観音立像(白鳳時代作)が安置されていた。
 
 
 
 
 
 
 
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重文指定されている若宮社を探すがなかなか判らない。
中門を出て南門との間の西側に、周囲の喧騒から取り残されて、質素な桧皮葺小堂がひっそりと建っていた。(写真)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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同じく重文指定の南門は四脚門。(写真)
1512年築で、もとは薬師寺西院で門あった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
駐車場に向かう途中に薬師寺の鎮守社である休岡八幡神社がある。(写真)
社殿は桃山時代築(1596年)で、豊臣秀頼が寄進し、重文指定。
拝殿と本殿が一体になっているのが特徴。
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この後、写真などで良く見かける池越しに三重塔などが遠望できる場所に案内して貰う。
かなり複雑な道をぐるりと回ってようやく到着。
写真に撮るには少し遠すぎる。やはり一眼レフの望遠レンズでないと無理である。
それにしてもなかなかの絶景であった。(写真)
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