小浜線で東小浜駅に13時過ぎに到着。
すでに予約済みのタクシーが待っていた。
小浜市内の寺社では、国分寺、明通寺、神宮寺、多田寺、羽賀寺は以前に訪ねたことがある。

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まずは国分寺を訪ねる。
若狭国分寺跡に建っている。
若狭国分寺は218㎡と全国の国分寺の中では狭い方である。
中門跡などがみられる。(写真)

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国分寺の釈迦堂は1705年に再建され、金堂跡に建っている。(写真)
釈迦如来座像は県内最大の仏像であり、他に釈迦如来座像、阿弥陀如来座像などを安置している。
なお山号は護国山、曹洞宗の寺院。

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傍にある薬師堂には木像薬師如来座像が安置され、鎌倉期作の重文指定されている。
ここを訪れ拝観するのは7年ぶりで、Hご夫妻と明通寺、神宮寺を廻ったことを思い出す。
写真は庫裏の庭園。

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桜をはじめ草花が美しい境内の、小高い丘に若狭姫神社がある。(写真)
この丘は径45mの大円墳とのこと。


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庫裏の裏は国指定史跡公園として整備されている。
発掘調査が進み、金堂、塔跡、講堂、南大門、中門、参道などの建物跡が見つかっている。
塔跡の広々とした風景を眺めていると、往時の様が瞼に浮かんでくるようである。(写真)