続いて「さんさき坂」の並びにある大円寺、大名時計博物館の近くにある蓮華寺を訪ねた。
48大円寺
宗派 日蓮宗
山号 高光山
創建 1591年 大円院日授
住所 台東区谷中3-1-2
宗派 日蓮宗
山号 高光山
創建 1591年 大円院日授
住所 台東区谷中3-1-2
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190809/12/tenpleandcinema/3f/ed/j/o0389029214527122897.jpg?caw=800)
この寺院の特徴は何といっても本堂が二つ続いて建っていることであろう。
神社でいう拝殿が二つならんでいる(写真)。
左が本堂で経王殿、右が笠森(瘡守)稲荷で薬王殿。
墓地販売の小屋があり、そこからおられた方からいろいろ説明をして頂いた。
谷中の寺院で案内付きというのはここだけであろう。
本堂が二つ並んでいるのは、近くにあった笠森稲荷を合祀したためという。
谷中の寺院で案内付きというのはここだけであろう。
本堂が二つ並んでいるのは、近くにあった笠森稲荷を合祀したためという。
また江戸三美人と謳われた「茶屋鍵屋」の看板娘お仙と、彼女の錦絵を描いた鈴木春信の碑が立っている。
太田蜀山人曰く「ひとたび見れば人の足を駐む。再び見れば人腰を抜かす」
とは少しオーバーな表現であるが。
お仙の浮世絵を見せて頂くが、細い華奢な体形は現代美人に共通し、当時この錦絵により美人の基準を痩せた女性に変えさせたとのこと。
また本堂前には珍しい「樹ささげ」の木が一本ある。
太田蜀山人曰く「ひとたび見れば人の足を駐む。再び見れば人腰を抜かす」
とは少しオーバーな表現であるが。
お仙の浮世絵を見せて頂くが、細い華奢な体形は現代美人に共通し、当時この錦絵により美人の基準を痩せた女性に変えさせたとのこと。
また本堂前には珍しい「樹ささげ」の木が一本ある。
49蓮華寺
宗派 日蓮宗
山号 寂静山
創建 寛永7年
本尊 清正公大神、毘沙門天、鬼形鬼子母神
住所 台東区谷中4-3-1
宗派 日蓮宗
山号 寂静山
創建 寛永7年
本尊 清正公大神、毘沙門天、鬼形鬼子母神
住所 台東区谷中4-3-1
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190809/12/tenpleandcinema/00/7c/j/o0292038914527122911.jpg?caw=800)
境内は狭いが、よく整えられている。
赤い山門がまぶしい。大火からも免れたとのこと(写真)。
古来「赤門寺」として、また「六二虫封じの寺」として名高い。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190809/12/tenpleandcinema/9e/3c/j/o0389029214527122921.jpg?caw=800)
木造本堂と清正公堂が並んで建っている(写真)。
いずれも文政の頃の建立とのこと。
本堂前には少年日蓮像が立っていた。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190809/12/tenpleandcinema/97/32/j/o0389029214527122929.jpg?caw=800)
このあと文京区の根津神社まで歩くが、残念ながら随身門、拝殿、本殿共に工事中であった。
ここは改めてツツジの季節に来ることにして後回しにすることに。
また妙円寺の参道(写真)、頤神祥院の優雅な向拝なども捨て難いが、涙をのんで次点とした。
このあと根津駅近くにある串揚げ「はん亭」を訪ねて反省会を行う。
老舗らしい店構えと佇まいに期待が高まる。
味も期待通りの美味しさで、ついついお酒が進みすぎた。
次回は上野駅から浅草を訪ね、反省会は「鰻の小柳」にと決定。
どうも最近は反省会の場所の方が先に決まるようで、これまた楽しいことである。
老舗らしい店構えと佇まいに期待が高まる。
味も期待通りの美味しさで、ついついお酒が進みすぎた。
次回は上野駅から浅草を訪ね、反省会は「鰻の小柳」にと決定。
どうも最近は反省会の場所の方が先に決まるようで、これまた楽しいことである。