最近、腰の調子が余り良くないので、ウォーキングもなるべく控えたり、近所を歩くだけにしている。
昨日は久しぶりに遠出をしてみることにした。
どこに行こうか迷ったが、例の如く、地図を見ていて大宮市の西地区にある寺社が気になっていたのでここに決定。
渋谷駅から快速で大宮駅に一気に到着。川越線に乗り換えて一つ目の日進駅に下車。
南口に出るが、駅前には商店が見えず、パン屋や食事をするようなお店がない。
しかし右に回った日進七夕通りにはお店がちらほらある。
近くの蕎麦屋で腹ごしらえをして出発。
なおこの辺りは大宮市北区である。

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七夕通りを南に歩いてゆき、都市銀行支店の先を右折すると日進神社の境内が見えてくる(写真)。
鳥居から社殿に続く参道の両側には草花が植えられており、神社では珍しい。
広めの境内は遊び場にもなっており、その中に質素な社殿、稲荷社、会館などがある。
ここの「餅つき踊り」は踊りながら餅を搗き、その餅を参拝者に配るとのこと。

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さらに七夕通りを進むと満福寺がある。
山号は楽邦山、真言宗智山派の寺院。
木造山門はがっしりとしてなかなか見映えが良い(写真)。

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ところが境内に入ると、本堂はすっかり取り壊されており、再建の準備中。
この寺院の樹木、ヒョクヒバ、シラカシの大木が有名。
写真は取り壊された空き地と、大木一本(どちらかな?)

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日進小学校前から右折して、住宅街の中を歩いてゆくと金剛院に出る。
山号は花台山、真言宗智山派の寺院。
新しい白塀を廻らした木造山門も風情がある(写真)。
創建は南北朝以前であり、江戸期には10石4斗の朱印寺。

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しかし境内はすべて新築されたもので、本堂は平成20年にできたばかり。
本堂前には三本の大木があり、本堂側からシイノキ(樹齢350年)、カヤ(樹齢300年)、タブノキが並ぶ。
写真は新しい本堂と、シイノキ、カヤの大木。

金剛院横の道を北に歩いて行き、踏み切り手前の道を左折し、橋を越えて線路をくぐるとここからは大宮市の西区に入る。

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まもなく氷川神社の樹木が見えてくる。
真っ赤な鳥居(写真)と広い境内の中に、質素な社殿と末社(稲荷、天、愛宕、祖神社)、水神社の石祠があるのみ。

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また近くに興徳寺がある。
山号は宮前山、曹洞宗の寺院。
石柱門の前に六地蔵、また木造本堂が正面に建つ(写真)。
境内はあまり広くないが大仏像、地蔵像、不動堂などが境内の一角に立っていた。

ここから40分ばかり歩いて、本日のメインと考えていた清河寺を目指す。