バンコク生活を始めてから、シングルビザ(短期滞在ビザ)からマルチビザ(長期滞在ビザ)への切替も済み、初めての海外旅行!

 

そもそもバンコク移住を決めたのは、バンコク拠点の周辺旅行をしたい!と思ったから…

私や夫の年齢や仕事、親や子供の状況などなど、いろいろ考え合わせると夫の赴任への帯同で海外に住むのはこれが最後、自分の体力も考慮すると「旅行を楽しむなら今でしょ!」と

 

さてその海外第一段、マレーシアへ

マレーシアへは今回初渡航、日本人が住みたい国15年連続ナンバー1,ガクトが移住を決めた国…とのことで以前から一度は行ってみたかった

 

そして今回その理由がわかった気がした!

 

 

今回はバンコクからマレーシア、クアラルンプールへはフライトタイム2時間10分、2泊3日の旅。といっても一日目は夫の仕事終わりを待っての夜20時発の出発だったので、賞味1日半の滞在、弾丸マレーシア旅行になったてへぺろ

 

宿泊はチャイナタウンのそばの”Four Points by Sheraton Kuala Lumpur,Chinatown"

私はいつもホテルはほどほどの繁華街近くで、周辺に食事できるお店があることが条件で、チャイナタウンは治安が悪いという情報も一部あったが、行ってみると、駅周辺は飲食店、ホテル、観光スポットもあってとても良い立地で治安も心配なさそう

 

1日目は真夜中ホテル着。

2日目は早朝からマラッカというクアラルンプールから車で2時間半ほどの世界遺産の街へガイド付きツアーにでかけた

 

朝クアラルンプールの高速から出発するとまず都心なのに、緑の多い街並み、見える歩道の綺麗さに驚いた

高速脇に見える緑の中にはゆったりした門構えの大きな邸宅もいくつか見える

(日本人移住組のお金持ちの方達はあんな大豪邸に住むのかしら…照れ)そんなことを考えながら、ガイドさんの話を聞きつつ、車でマラッカへ

 

マラッカへ到着

マラッカ海峡で有名なマラッカは、15世紀に栄えたマラッカ王国のマレー文化に、明との交易で中国文化が加わり、その後ポルトガル、オランダ、イギリスの支配を経て、現在はマレーシア、マラッカ州の州都で世界遺産の街となった

 

マラッカではマレー人と中国人カップルの大富豪が住んだ住居、オランダ統治時代の広場や、日本でも有名な歴史上の人物、フランシスコ・ザビエルの残した教会跡、サンチャゴ砦など歴史的遺跡を見学

またマラッカ海峡に浮かぶ”水上モスク”では、半スボンの夫は腰布を巻き、私はトドゥンという頭のスカーフを借りて、イスラム教の礼拝堂を見ることもできた

 

ランチには、マラッカ伝統の”ニョニャ料理”を頂いた

ニョニャというのは、15世紀のマラッカで中華移民のババとマレー人女性ニョニャとの結婚から生まれたプラナカン文化の料理で、女性の名前から名付けられたそうだ
鶏と野菜のカレー風煮や青菜炒め、チャーハン…今ではわりとどこでも食べられる味だけど、当時はさぞ斬新だったのだろうなぁ…


今年中国とマレーシアの国交50周年記念で

いろいろなイベントやこれに先立って観光プロモーションが行われ、世界遺産の街マラッカは多くの人で賑わっていた