面白い芝居だった。
笑いを小出しに出しつつ、最後は感動のオチに繋げられていて、最初に出てきた父親と後に帰ってきた父親との周りや自分の変化が分かりやすく伝わってきた。
冒頭のお茶を入れるシーン。
あのシーンが印象に残った。
これから何が起こるのか期待感を持たせる間があり、そのために本当に水を入れて注いだのかなと感じた。
長男の葛藤が、自分が長男だからというのもあるかもしれないが凄く共感出来て心にきた。
自分が同じ状況だったら絶対に父親を許せない。けど許さないといけないという揺れる気持ちがあった。
作品の中に入りこめていたと思う。
けど、
父親の変化という表現がもっと色々いあっても面白かったと思う。
セリフを聞いて、あっ変化してるなというのは分かったけど、身体でもそれが表現されていたらもっと分かりやすいと思った。
音楽の選択が分からなかった。
キーとなっている曲が色々あったが、何故その曲をチョイスしたのかという理由が分からなかった。
んー、なんでも良かったのかという気もするけど…。
子供3人の独白の時は違う曲でも良かったのではと思った。
独白で言うとイスの存在が分からなかった。
長男の独白の最後、長男とイスにスポットが当てられていたけどあれは意図的なのだろうか。
まだまだ分からないことが多い…。
ちゃんと演劇を観れてない…。
作り手の意図を汲み取れないといい役者にはなれないよなーと最近感じている。