第60回スーパーボウルはシアトル・シーホークス(NFC)が29-13でニューイングランド・ペイトリオッツ(AFC)を破って12年ぶり2回目の栄冠をつかんだ。MVPにはSB史上2位となる135ydを走ってシーホークスの攻撃に勢いをもたらしたRBケネス・ウォーカーが選ばれたが、試合自体は両チーム守備陣の根競べという様相が強かった。シーホークスが第3Qまで無失点の一方、ペイトリオッツの失点も第3QまではFGのみでゴールラインは割らせなかった。結果的にはシーホークスが3度のターンオーバー後の攻撃でいずれも得点してリードを広げたのが勝敗を分けた。38歳のマイク・マクドナルドは史上3番目の若さでSBを制覇したヘッドコーチとなった。
シーホークスはウォーカーのランを中心にゲインを重ねて敵陣に入り、TDこそなかなか取れなかったものの、Kジェイソン・マイヤーズがSB史上最多となる5本のFGを決めて終始試合を優位に進めた。守備陣はペイトリオッツのQBドレイク・メイにプレッシャーをかけ続けて自由にプレーさせず、6サックを浴びせたのに加え、2度のパスインターセプト、ファンブルフォースでメイから3度のターンオーバーを奪ってリターンTDや後の攻撃での得点にもつなげた。
スタッツにもシーホークス守備陣の奮闘は如実に表れていて、第3Qまでにペイトリオッツに許した1stダウンはわずか5度、78ydしか奪われなかった。自陣に進出を許したのも第1Qの最初だけでそれも44ydと深くまでは入らせていない。後半に入って第3Qでも攻撃陣がTDを奪えずに追加点はFG1本のみというまさに我慢比べの中、ペイトリオッツの攻撃を第3Qに入って3回連続でスリーアントアウトに抑え、流れを渡さなかったのも大きかっただろう。
第3Qまで無得点だったペイトリオッツはSB史上1974年のバイキングス以来という不名誉な記録に名を残してしまい、メイがポストシーズン4試合で浴びた20サックは史上最多。CBクリスティアン・ゴンザレスがTDを阻止した2度のパスカットなど、守備陣の健闘がなければ大差を付けられたかもしれない。レギュラーシーズンで900yd以上を走ったRBトレヴィオン・ヘンダーソンが負傷でもないのに出場機会が激減するなど用兵にも疑問を残した。
【9日の備忘録】
休肝日2日目。朝=ご飯1膳、ベーコンエッグ、リンゴ、昼=肉うどん、ミニトマトと蒸しブロッコリー、夜=蒸し鶏もどき。体重=61.4キロ。