白内障手術2回目の翌日診察で眼帯が外れ、両目とも人工レンズを入れた状態でものが見えるようになった。人工レンズは単焦点で遠目に合わせてもらったので、遠くがはっきり見えて、明るさも格段によくなった。スポーツ観戦やライブで威力を発揮しそうだ。もちろん、いろいろ不便はあるけれど、それを差し引いても手術してよかったと思う。
白内障の手術がどういうものか書いてなかったけれど、水晶体再建術というのが医学的な呼び方らしく、白濁した水晶体を取り除いて人工水晶体(人工レンズ)を入れるという手術になる。レンズは単焦点と多焦点があって、多焦点はすべての人がなじむわけではないらしく、何より費用が片目だけで単焦点の倍ぐらいかかるので、単焦点レンズにした。
単焦点レンズにはピントを近めか、遠目に合わせるかを、仕事や生活スタイルによって自分になじむ方を選ぶ。僕はスポーツ観戦、ライブを優先して遠目に合わせてもらった。一方で近くがとっても見えにくく、最たるものは新聞や本の文字、スマホのSNSやメールの文字がとっても見にくいので、老眼鏡を新たに作らないといけない。
ただ、術後、視力が安定するまで1~3カ月かかるらしく、老眼鏡もすぐに作るというわけにはいかない。しばらくは老眼ルーペとかでしのがないといけない。術後1週間は洗顔や洗髪に制限があることや、手術創からの細菌感染を防ぐために術後3カ月ぐらいは点眼薬を使用しなければならないことと併せ、手術に伴う不便さということになる。
【23日の備忘録】
朝=ご飯1膳、ベーコンエッグ、リンゴ、昼=チキン&豆カレー。飲酒=生ビール3杯。体重=58.2キロ。