11月20日に新宿村LIVEに『虚ろの姫と害獣の森』を観に行きました。



2014年に1度観たことがあるので、
その時の感想⇩
http://s.ameblo.jp/tenoritry/page-6.html

ストーリーがわかっているので、2年前よりじっくり見れました。
相変わらずのコメディーテイストでも、2年前とは違う面白さがあってたくさん笑いました。
2年前と変わらないのは、ストーリーの主軸でフィン姫と虚ろの哀しい運命。
フィンが語る物語が現実とリンクして、話しが展開していきます。
心に残ったセリフは、
「物語を終わらせるのは、自分。」
つまり、悲しい所で物語を終わらせるのか、楽しくして物語を終わらせるのかは、自分って事のようで、
ハッピーエンド感が増していた気がしました。



フィンの国アルスター王国の家臣、オグマ役の河田直樹さん、面白い所に恋愛要素が入っている役で、ホッコリしました。


物語の世界の案内役ピーターパン役の清志さん、
物語を進行するために何でも出来てしまう。
明るさ、闘う時のかっこよさ、夢の世界を全うする強引さ、小気味良い程にピーターパンでした。




そして、ティンカーベル役の結束友哉さん、あり得ない程にティンカーベルでした。
終演後、ロビーでの筋肉系イケメン姿にティンカーベルの面影が無くてビックリしました。(笑)
でも、爪の緑のマニュキュアだけがティンカーベルの名残りで見せて頂きました。
10月30日 シアターKASSIに6番シードさんの『テンリロ☆インディアン』を観てきました。




【あらすじ】

アメリカの田舎町で起きた不可解な強盗事件。
犯人はたった一言の日本語を残して現場から消えた。
容疑者は9人の日本人。
 

タイムリミットは、48時間…

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留置所で出会った個性的な9人。

最初は、理不尽な状況に怒ったり、自分のことで精一杯だったメンバーが、次第に団結して、事件を再現することで犯人を探そうとします。

その姿に引き込まれ、この中に犯人はいない!と信じたくなりました。


そして、読み応えのある推理小説を読んだ後のような含みのあるハッピーエンド。
この後の展開をいろいろ想像してずっと余韻を楽しめました。


最初に拘留されるのがこの人、銀行員の田口茂呂夫(土田さん)
この人は、どんな案件でこの町に来たのかと言うところから最後にみんなで野球観戦する約束が果たされたのか。
という所まで、ずっと気になりました。
ストーリーの展開が全てこの人から始まるので、土田さんのインパクトのある演技に引き込まれどんどんストーリーに入っていけました。



英文科の大学生歩田一(聡一朗くん)違和感なく大学生に見えました。
そして、警官の英語を訳して自然とみんなに伝える姿は、仲間に優しい好青年で素敵でした。(英語の通訳は、私にもとてもありがたかったです。)


 野球観戦をしに旅行でこの町にたまたま来たホステス八神聖子(宇田川さん)いつもどおりのクオリティの演技に笑いました。
セリフの無いときの行動も自由奔放で面白かったです。


歩田とヒッチハイクでこの町に来た役者の服部剛三(大津さん)気弱で人の良さそうなキャラでした。犯人と疑われた時の気持ちの変化が真に迫っていました。


この町に暮らす詐欺師の今野璢瀬(椎名さん)流暢な英語と警官を騙す姿がカッコ良かったです。


この町の子ども達に腹話術を見せに来た梅田房江(民本さん)純朴な彼女の進くん(人形)への愛情と独特の話し方にほっこりしました。


10月10日、シアターサンモールに行きました。

【ストーリー】

──気がつくと白い霧のなかにいた…。
「そうだ。ボクは人類を滅ぼす最終兵器!」

今はもう寂れた工場跡地。ピノキオと再会したシンキロウは
道化師に導かれるまま時間旅行に出かける。ノスタルジックな旅の末、
辿りついた先で2人が知る“驚愕の真実“とは──!?
エクスクエスト史上、最高に切なくて残酷なファンタジー!

激しく狂おしい玩具愛(オッズ・アンド・エンズ)と断末魔の叫び──
──蜃気楼の向こう側には、あの罪とその罰が待っている…。

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前半は、激しい殺陣とダンスの間に笑いが満載でコメディかと思うほどでした。

でも、だんだんピノキオとシンキロウの真実が明らかになっていくと、笑いの裏に悲劇があり、悲劇の裏に笑いがある複雑な展開が見えてきました。


最初に見た後、感情が混乱する中、ただ1つ、思ったのは、
“このラストは、人を泣かす最終兵器だな。( ;  ; )”
と言うことでした。

そして、フランダースの犬を見た後みたいに、あぁ誰かどこかでこの運命を変えられなかったの。。・゜・(ノД`)・゜・。

と思いました。


見れば見る程、細かい演出が見えてくるので再演を楽日に初めて見る私と

何度も見ている人との温度差を感じましたが、私も初演から見たかったなぁ。と思いました。




最終兵器ピノキオが人類を滅ぼさないように捕獲または、破壊をしようとするゴールドサンダーベージュ役の高田淳さん、殺陣のシーンなどで動いた後の決めが綺麗、ダンスもしなやかで素敵でした。
そして、最後に目を攻撃されて見えなくなって、見えない中で闘う演技が感動しました。



王子様シルバーアッシュ役の大野清志さん、スピードのある殺陣とキレの良いダンスが素敵でした。

門野さんの降る旗を飛び越える所は、京劇みたいでカッコ良かったです。
個人的には、シンデレラに背中合わせの状態から投げられる時の受け身とその後の変顔がにテンションが上がりました。(笑)


シンキロウのお父さんジュンキロウ役の市川雅之さん、どんな悲しい現実もポジティブに乗りきってしまいそうなキャラクターがステキでした。みんながファンタジーの世界にいる中で1人現実の世界にいるので、この役の印象は、この話の後味を決定する、そして、その後味の楽さと悲哀のバランスが絶妙だと思いました。
初めて、サインを頂いたのですが、ミドルネームが役名というセンスもステキだなと思いました。




ピノキオの指南役のコオロギ、クリンケット役の福地教光さん、舞台の高低差をジャンプで上がったり、殺陣も無駄が無くて凄かったです。
コオロギだからか、両手がずっと不自然な方に曲がっていた演技が、かわいかったです。


ブルーフェアリー役の吉田宗洋さん、オカマの役でしたが、綺麗な顔立ちと優しいオネエから、ドスの効いた男性の声にたまに変わるギャップが面白かったです。
ダンスも優雅で他のフェアリー役の女性と一緒でも全然違和感なくてステキでした。


また、きちんとお話し出来ませんでしたが、


並んでいる女性にだけ、豊満な胸をサービスして下さった、優しい胸元亜紀さん、グリーンフェアリー役の少し色っぽい動きも面白かったし、ティンカーベルとして、ピーターパンの肩に乗った時の当然のような無表情が面白かったです。


また、お疲れの中、握手をして下さったお二人。


フック船長役のトクナガさん、剣捌きがかっこよくて、左手がフックだというハンデは、全く感じませんでした。

そして、悪人な感じも私はあまり感じて無かったので、フックで目を攻撃した時は、“なんで、急に酷いことを!”とビックリしていました。

そんな、憎めないフック船長でした。


シンキロウ役の清水宗史さん、キャラクター上、劇中で無邪気な笑顔を何度もしていて、とても印象的でした。

握手の時もその笑顔をして下さって、切なさがフラッシュバックしました。


近くでお会い出来なかったですが、他の方々も素晴らしかったです。