咲くクチナシと咲かないクチナシ | 手のひらに、盆栽

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ミニ盆栽と鉢作りと、もろもろ。

「咲く」クチナシ、文人木さんプレゼンツ(・∀・)♪
 
とにかく「咲く」ことで有名な「性」らしいです。
春にいただいた時は葉芽か花芽か微妙な芽かな~とのことでしたが、
疑わしい芽は花芽でした(*^^*)
さすが!!
今は左のつぼみもちゃっかり咲いて、芳醇な香りを放ちピークも超えました。
真ん中は、この性の挿し木をまことさんから。
我が家でクチナシの花と香りが楽しめるなんて♪
ありがとうございます( ´艸`)
 

挿し木用の親木に、といただき梅雨入りしたら挿し木する予定でいて、
花も見れたし、いい香りも吸い込んだので、花がらは切って教わったように挿し木しました。


出来上がり…
いつも過程の写真がなくて(T▽T;)
外の机の上に置いたらゴミと間違えられそうなので言っとかないと、
と思ってたけど夜中だったのでそのまま寝て、朝いちで母が
「誰か野菜でも持って来て、風で飛んでかんように紐で留めて置いてってくれたかと思って中開けてみたら何あれ~(・∀・)??」
…あっぶな~(;´Д`)ノ
 マジックで書いとこ 笑

黒いヒモはビニールがタラリンと下がって挿し穂に当たらないように
上から何かに引っ掛けておく用です。
20日くらいで鉢上げ出来るそうですが、1ヶ月を目安に、と思っています(^^;)

今年はミニの管理や樹作りの方に重点を置いてるのでほとんど挿し木してないけど、
このクチナシ以外の挿し木はビニール袋に入れる待遇は受けてません。
湿度は保てるよう朝晩せっせと霧吹きはやってます☆

梅雨って苦手だったけど、盆栽育てるようになってから有難い季節になりつつあり
長引いても良いし、とすら思ってます:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
夏が怖い 笑


こちら、以前から唯一我が家にある「咲かない」クチナシ。
小葉でもなんでもないです。
今年1/25↓


放置でも、切っても、肥料あげてもあげなくても、
鉢緩めても、自分なりに締めて何年か植え替えなくても、
どうやっても咲きませんよ( ̄Д ̄;;
もう花は求めてません 笑

この私の元であれこれ実験されながら約7,8年、よく頑張ってくれてます。
愛着のある子です♪
昨年春に3号ポットから上の鉢に植え替えて一年そのままでした。
これをこの春、さらに小さな自作鉢に植え替えました↓

何でこれに合わせたんだか 笑

今はネット外してあります。
ひっくり返しても土こぼれないくらいになりました♪
私の中では思い切った剪定で、根も結構切ったし、
鉢の深さは1/3くらいになりました。


旺盛です♪


若いか古いか微妙な幹肌 笑


この胴吹き、必要か否かの判断が出来ない(TωT)

判断出来ずに放置しかける度に降ってくる言葉がありまして、

「芽の段階で、要・不要を判断して、すぐに取りましょう。
判断ミスを怖がる必要はありません。判断ミスはやり直せば良いのです。
ダメなのは判断をしないことです。」

私のことです 笑

これは岡部の展示会に伺った際、その会の講師の方にいただいたオリジナルのテキストの一文です。
なので判断することにしました。

…必要なので残します。
何で必要か?
…もっと小さく作れる大事な枝になる…気がする…(-ω-;)
曖昧 笑

一つひとつに自問自答が繰り返される悩ましい日々ですヽ(;▽;)ノ
それも楽しい(*^^*)♪