テノリの勤めている会社は、4月の2週目までが年間で一番忙しいのだとか。それならと今月はぐうたら目のシフトを入れていたのですが、連日強風で無駄な休みだな失敗したー!

庭に珍しくアオジさんが来ていた。移動が始まったのだろう。

今朝は風弱めで、ならばいつも公園にでも行ってみようと9時20分頃の到着。

エアブローの音が派手に鳴り渡っていまして、この強風続きに意味があるのだろうかと思ったのですが、音に怯えて鳥さんたちがこちら側に集まっていたので、うむ、うむ、とカメラをリュックから急いで取り出す。

が、しかし、電源を入れてもカメラがピクリともせず。電池を抜いて3回入れ直してようやく作動。何?なんで?

オシドリさんたちがいたので撮ろうとカメラを向けたら、真っ暗。ダメじゃん!とまた電池を入れ直す。

オシドリさんたちはブローの音のする方を気にしている。テノリの中では、鳥さんは自分に害を及ぼさない音には無関心と思っていたのですが、怯えることもあるんだなぁと。

光る眼とかいうホラー映画を思い出す。そんなに見ないで~!撮っておいて言うのもなんだけどね。

ブローを持った清掃担当の方が、こちらにどんどんやって来る。あ!あれは私が恋焦がれた白いオシドリさんに違いない!と思ったら音に怯えて茂みに入ってしまった。

いよいよ、こちら側でブローが始まり、鳥さんたちは飛んで次々とまたブローの終わった方へ戻っていく。その間、テノリは何をしていたか。本日不調のカメラとまた格闘しておりました。飛んで行く鳥さんを1枚撮ったところでBUSYの表示が出て動かなくなってしまったのです。1枚でBUSYとか言われたら何枚ならOKなのよ、0.5枚?それは無理。カメラにツッコミ入れていたら、ブローを持った方が、テノリの背後を通った。いや普通、人がいたらブロー2メートルくらいは止めますよね。意味があるのだろうかと先程のテノリの心の声が聴こえて腹をお立てになっていたのか、一瞬も止めずに手の動きペースもそのまま進んで来る。鳥撮りで気配を感じさせないようにしていた努力により、テノリはとうとう隠れ身の術を使えるようになったのか?人の眼にはもはや見えんのか?それともテノリこそが大きなゴミ!と思ったのか?吹き飛ばされんよ、テノリは手強いのじゃ、ふっふっふ。などと本当はムッとした気持ちをお笑いに変えてみる。

カメラが何とか動くようになったので、そこはオシドリさんの方が良かったなとか思いつつ、カワセミさんコラボを撮る。

ルリビさんの声?と思ったらジョビ子ちゃんだった。テノリの耳はこんなもん。

木の芽の美しい季節。撮りながら歩く。

 

 

コブシがもう咲いていた。

コシアブラの天ぷら食べたいなと思ってしまった。師匠と先日話をしていた、人が一番の害獣だよねって。他に食べるものいっぱいあるのに、春を心待ちにしてやっと芽吹いた自然の木の芽を、食べるんだものねって。でも、美味しいんだよね。

お、エナガちゃんの声がする。色気のあるエナガちゃん発見。

尾羽が曲がっているということはもう抱卵?と聞いてみたら、

エナガちゃん「んー、内緒!」

可愛さで押し切って、すっとぼけられてしまった。

忙しい季節になるね、エナガちゃん頑張ってね。

こっちを向いたこの1枚、ヒナちゃんがヒナちゃん産んで育てるかと言いたくなった。

この後、テノリはエナガちゃんの交尾シーンに0.5秒間に合わずで、地団駄。

ごちゃごちゃの中にカワセミくん発見。

ごちゃごちゃの中を飛ぶ。飛び込みは追いかけられずで、

戻ってきたら、モエビ?白いエビをゲットしていました。

食後、すっきり場所へ移動。

白い歯を光らせるように、くちばしを輝かせるイケメンカワセミくん。思わず大トリミング。

風がやや出てきてカワセミくんの美しい羽をなびかせる。

さて、帰るかなぁ。エナガちゃんの交尾撮れずで心にダメージを負ったテノリは、僅1時間半の鳥撮りを終了。

本日の昼食は最近はまっている栃尾の油揚げ。(しまった、調理前の姿も写真撮ればよかった!)

フライパンで両面焼いてパリパリに。そこにテノリ特製ふき味噌のラストを乗せて、さあ頂きましょう。

ボリュームあるからご飯はいいや。

通常の油揚げの3倍以上の厚みです。

付け合わせに市販のサンマのアヒージョ。これはちょっと温めるべきだったかなぁ。

こまりちゃんはすっかり動きが猫らしくなり、無関心だった窓の外の動きにも興味を示すようになりました。

じっと、じーーーっと窓の外の何かを見ております。

いやぁ、うちの子ったら非常識な可愛さだわあと親バカ発言が口癖になったテノリ。

 

長々、最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。