手話うたが美しいのは空間の絵であり芸術だから。手話は《見て美しい言葉を》と考えて作られた言葉 | 藤岡扶美\手話との出会いで人生180度変わりました/いつでも どこでも だれとでも、手話でHappyふうちゃんの手のひら

藤岡扶美\手話との出会いで人生180度変わりました/いつでも どこでも だれとでも、手話でHappyふうちゃんの手のひら

《きこえない人・きこえにくい人・きこえる人、みんな一緒に楽しい時間を》
■手話でコミュニケーションをデザインする
■手話で奏でる手話うたコンサート
■声と手話で絵本読み

友人から教えてもらいました。
見逃していた番組!

字幕付きで
youtubeで見られます。


大阪吹田市在住てのひら講師
手話うたパフォーマー
藤岡扶美ふうちゃんのブログです

ご訪問くださり
ありがとうございます。

ふうちゃんのてのひら教室で、
《大曽根式指文字》のことを説明するとき、

・手話は、全国(世界)共通ではない
・指文字は、アルファベットを元に考えられた
・大曽根先生とヘレン・ケラーとの面会がきっかけで、日本語50音の指文字が考えられた

ということを、
いつもお話しさせていただいています。


そのことの詳しい内容が、2009年に
テレビ番組で放送されていたことを
今朝、知りました。

《手話の魅力を切り拓いた男
高橋潔ものがたり》

番組の一部分を、
youtubeで字幕付きで見られます。(約8分)



番組から⬇︎

《手話は空間の絵であり芸術である》高橋潔



放送日 2009年2月6日

 
《高橋潔
手話の未来を切り拓いた男》



▪︎高橋潔の孫・川淵依子さんの言葉
《(高橋潔は、)とても美しい言葉と同じように


《ただコミュニケーションの手段ではなくて



《見ても美しい、ということを心がけた。



《美しい手話ということを
一生懸命考えた》




▪︎大阪市立聾学校に着任した、高橋潔は


▪︎「言葉とは、なんと大切なものなのか。」と


子どもたちと共に、
一から手話を学び始めた。





▪︎聞こえる子どもが、耳から言葉を覚えるように


彼らは見で見て手話を覚える。



 
▪︎キ は、キツネ🦊のキ


▪︎ホ は、船の帆⛵️の形


など、

アメリカ指文字を元に



日本語50音の指文字が作られ、
大曽根式指文字として全国に広まった。




《ルール》



《キス》


など、指文字は手話の表現の世界を
より豊かにした。



単なるコミュニケーション手段としてだけでなく
見ても美しい表現・美しい言葉
として考えられた、手話。

空間の絵であり芸術である、
との思いを持って
継がれる言葉たち。


だからこそ、
手話で表現される言葉たちはいつも

美しい。
感動する。


ぜひ、動画でご覧ください。



そして、美しい手話で奏でる
手話うたパフォーマンスコンサートへ
ぜひ、いらしてくださいませ。



このyoutubeを教えてくれた友人は
谷進一さん。

聾宝手話映画
【卒業〜スタートライン〜】
の監督さんです。

話題沸騰のこちらの映画、
各地で上映会が開かれています。



口話教育が主流だった時代に
「きこえない自分たちにわかる授業を、
手話で授業を、してください!」と
生徒が要求した、授業ボイコット事件(実話)を
映画化されたものです。

機会があれば、こちはもぜひ
ご覧になってみてくださいね。