ごきげんよう。
髪は神に通ずると言われています。また髪にツヤがあり、いわゆる天使の輪があると、神社に参拝した際にも多くの参拝者の中にいても天使の輪が目立って、自分の存在を神様に気付いてもらいやすいそうです。私は以前、テレビで《お六櫛》という長野県の伝統工芸品である櫛の存在を知りました。この櫛の発祥は偏頭痛持ちのお六さんが神託を受けてこの櫛を作り愛用したところ偏頭痛が治り、その評判を受けて日本中にお六櫛が広まったそうです。実際に使ってみると、プラスチック製の櫛とは異なり、静電気が発生しにくくて、また髪にツヤが出てサラサラになり、その梳かした時の感触がとても気持ち良いのです。また私の購入した櫛には花柄の収納ケースが付属されていたのですが、使う度に乙女な気分になり、良いものを大切に使うことで、心も整ってくる気がします。また男性向けの和柄の収納ケースなどもあるようなので、もし男性がこんな櫛を愛用していたら素敵だなぁ〜と思います。いつか彼にプレゼントしようかな?
それではごきげんよう。