鬱症状と鬱病の違い。

話は前後すんねんけど、鬱症状と鬱病は違います。

超簡単に書くと、一過性と慢性の違い。

一時か、ずっとか。

私事でですが、12年間過ごし闘病にあたって生きる糧だった恋人に、

ある日突然別れを切り出され、説得の間も与えられず捨てられた経験がございます。

つい何ヶ月か前の話です。その時に現れた症状、無気力、絶望感、倦怠感、自殺を考える等、

典型的な鬱の症状がでました。しかし、その症状も3日で和らぎ、今では復帰できています。

そう。これが一過性心因性の鬱症状です。

じゃ鬱病ってどうなったら疑うの?。私、医者じゃないのでその筋の人からの聞いたことですが、

先ず、鬱症状が最低でも2週間以上続くとほぼ、何らかの心因性か内因性かの鬱病と診断されるようです。

しかし、結構自己申告が多かったりするので、(新型鬱のように積極的に受け容れる)最近じゃバンバン増えてます。

需要と供給のバランスが崩れ、患者に対して医師が追いつかないのも鬱病の連発に関わっています。

ある程度患者をさばくと、症例に抗鬱剤や安定剤出しとけば落ち着くだろうと先生自身のキャリアで軽くその場しのぎで処方される事も多々です。

書類に判を押すような流れ作業的な診断は無くなって欲しいもんです。全ての医師がそうとは言いませんが。。。

実際、鬱病が連発されているのも事実です。。。なんか病名の垂れ流しみたいでイヤです。。



あー明日仕事やわぁ鬱やわぁ、あぁ~テストだるぅ鬱やわぁ。と、軽々しく鬱を軽々しく口にするアホが多いですが。

鬱病、鬱症状、共にハンパなく辛いです。オレはたまたま3日で済みましたが、あれがずーっと続くなんて地獄です。

肯定するわけじゃ無いけど、自傷行為、最悪、自殺だってしてしまう気持ちは解ります。たった3日で解るんです。

自称鬱病、似非鬱病以外の患者さんに失礼です。ましてや本当に治そうと闘病してる方に対しての冒涜です。

幸い、オレのブログ仲間ではそんなクソが居ないのが救いです。

つづく。