私が鍼灸を3学び始めて1年が経過しようとしています。

最近になって鍼灸治療の奥深さを感じ始めた今日この頃です。

①歴史がある。(3000年くらい?)

②治療が3D

③治療のアプローチが多種

 通常マッサージなどの治療は、私は2Dだと感じています。身体の平面や曲面を

押す感じです。それに対して鍼治療は鍼を身体の中に刺入していきます。(鍼の

太さも関係します。)私が3Dな治療であると感じるゆえんです。

 マッサージやエネルギー療法(整体場に働きかける治療 氣功含む)などを

今までさせて頂きましたが、鍼治療を練習し始めてから、鍼は3Dの治療で、経穴(ツボ)が

身体に361穴あり、奥深い治療法だと身をもって感じております。

 鍼灸治療には色んな流派が存在し、大分であれば、長野式や首藤 でんめい先生などが

有名でそれぞれ異なった治療法です。鍼灸と言葉ではひとくくりにできますが、経絡治療を

行う先生や、筋の走行からトリガーポイントに刺入する先生など、治療家それぞれがアプローチの仕方が異なりますし、患者の症状が同じでも、先生によっては、取穴部位が異なります。

(アプローチするツボが異なるということ)

 また、先生によっては、鍼のみで治療を行われる方や鍼とお灸を合わせて使われる方、てい鍼のみでの治療を行われる方と様々です。中医学系統の鍼灸や日本伝統鍼灸の方、西洋医学とミックスされている鍼灸とアプローチの仕方が異なります。

 ですので、皆さんが鍼灸治療を受けられる場合は、いくつかの鍼灸治療院で治療を受けられて合うところに通ってみてくださいね。