こんにちは、ジュンです。
劇団☆新感線の舞台、『 髑髏城の七人 』 を観てまいりました。
1990年初演以来、4回目の上演。
前回から7年を経て、内容も一新した作品です。
![Darkside of the Moon-髑髏城の七人](https://stat.ameba.jp/user_images/20110924/12/tennshi-to-akuma/3e/13/j/o0578027211503948868.jpg?caw=800)
信長亡き後、秀吉が天下を統一しようとする中、
乱世の楽しさが忘れられない天魔王(森山未来)率いる関東髑髏党は、
関東制圧を企み、殺戮をくりかえしていた。
ある日、兵庫(勝地涼)率いる関東州荒武者隊は、髑髏党に襲われている村を通りかかり、
村人を助け応戦するも、逆に窮地に追い込まれる。
そこへ、捨之介(小栗旬)と名乗る若者が現れ、一気に髑髏党を叩きのめす。
村の生き残った娘たちを連れて兵庫と捨之介が向かった先は、
噂に名高い極楽太夫(小池栄子)がいるという関東一の色里、
無界屋蘭兵衛(早乙女太一)が取り仕切る“無界”の里だった。 ( SHINOBU's theater review より)
劇団☆新感線に関しては、本当に初心者で、
今まで上演されていた3本(実質4本)の 『 ドクロ 』 を観ていない管理人は、
何の前知識もなく観てきたのですが、本当に楽しかったです!!!
開幕、暗転の中、雨音に導かれるようにオープニング。
一気に引き込まれ、20分の休憩を挟んで約3時間半が、
あっという間の時間でした。
信長に仕えていた捨之介、天魔王、蘭兵衛が、
信長亡き後、それぞれの立場で生きている。
そこに繰り広げられる人間模様と、
そして、一番の見所は殺陣の素晴らしさ!!!
小栗旬の荒削りだけど若さ溢れる殺陣。
森山未来のきりっとした正確無比は殺陣。
早乙女太一の美しく華のある見せる殺陣。
三人三様、見事な殺陣を見せてくれます。
そして、管理人的には森山未来が素晴らしかった。
天魔王の非情さ、弱さ、哀しさが、
2階席の一番後ろまでしっかりと伝わってきました。
そして、今回女性陣もまた、見事!
小池栄子の存在感は、もう「ごめんなさい! と平伏してしまいたくなるほど。
仲里依紗も殺陣を初め頑張っておりましたが、
かなり喉をやられているようで、擦れた声が少々気の毒なくらいでした。
腹から発声できている小池姐さんとの各の違いでしょうか・・・
それでも、きっと仲里依紗は魅力ある役者になるでしょうね!!
そんなこんなと言ってまいりましたが、
この舞台の一番の盛り上がりは、カマで戦う兵庫の兄のお百姓の場面です!
いやはや、このカマの扱い、見事ですよ、ホントに (ノ゚ο゚)ノ
劇場中、拍手の嵐!!!!!
小栗旬も、森山未来も、早乙女太一も、
ぜ~~~~~んぶ持って行かれてしまったと言っても過言ではない、
素晴らしいカマ捌きでございました。
もしチケットが取れるのならば、もう一度観たい・・・
だけど、当日引換券まで売り切れているみたいです・・・
残念 (>_<)
おまけとして、天魔王が蘭兵衛に麻薬を飲ませるシーン・・・
口移しでございます ( ´艸`)ムフ
これは、「 ゲキ×シネ 」 で、しっかり見なくてはいけませんね(笑)