こんばんは、ジュンです。
管理人が密かに応援しているブロガーさんがいます。
(迷惑でなければ、堂々と応援させてください!(笑) )
最近、HNを 『 淳之介 』と、変更されました。
その名前を見て、頭に浮かんだのは、作家・吉行淳之介さん・・・
管理人が若かりし頃、メチャクチャ嵌って、読んだ作家さんでございます。
きっかけは、高校時代に出合った、国語の教師。
今、考えれば、
高校生相手に、吉行の素晴らしさを語ってしまう教師ってどうよ (;´▽`A``
と、思うのですが、
大人な世界を垣間見た子供が、未知の世界に触れたくて、
背伸びをしながら、読んでおりました。
「 砂の上の植物群 」 ・ 「星と月は天の穴 」 ・ 「 原色の街 」 ・ 「 驟雨 」などなど・・・
男と女の生々しい性の物語を、よくもまぁ~、子供が (-_-メ と、
我ながら、呆れてしまいます σ(^_^;)
そんな小難しい小説も面白かったのですが、
彼のエッセイの面白さは、絶品でございます。
管理人、今までいろいろな方のエッセイを読んできましたが、
彼の作品が一番だと、思っております。
「 怪談のすすめ 」や「 浮気のすすめ 」、「 樹に千びきの毛蟲 」などなど、
数々あるエッセイの中で、管理人が一番好きな作品が「 贋食物誌 」。
食べ物をタイトルにしておりますが、その内容は・・・
大人なエッセンスと、洒落たユーモアと、そしてエロス ( ´艸`)ムフ
ダンディーな彼の大人な体験をベースに、
山藤章二さんのイラストがさらに笑を誘い、
ムフフな雰囲気満載に書かれております (〃∇〃)
こんな文章を読んでしまうと、吉行淳之介という男に、惚れてしまいますよ!
いい男って言うのは、こういう男のことだよ、うん、うん ♪
と、改めて納得している管理人なのです ゚゚゚゚゚-y(^。^)。o0○
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