(2年前の今日書いた記事です)
あなたはこのお話を聞いたことがありますか?
ある日電車に乗っていた親子
お父さんとまだ小学校にあがらないくらいの男の子二人
その男の子たちは電車の中でソファーに飛び乗ってはねたり飛んだりしながら遊んでる。
お父さんは下を向いたまま寝ているのか何も注意しない。
それを見ていたあなたはどうしますか?
ここである人が注意したそうです。
あなたは子供さんが電車の中で他の人の迷惑になっているのに、注意もせずお父さんとしてどうなんですか?と。
すると、そのお父さんは
「すみません…
たった今病院で妻が亡くなり、放心状態でした。
これからこの子達をどうやって育てて行けばいいのか、そう考えると
何も気づくことができず、すみませんでした。」
そう言われたそうです。
その人は何も返す言葉が見つからなかったそうです。
私たちはいろんなことを目の当たりにして、間違った行いをしている人を見て
正しいことを伝えようとします。
それは正しいことなので間違いではありません。
ただ相手が悪でこちらが善というスタンスで伝えてしまうとき、相手の気持ちや状況をまったく理解せずに傷つけてしまうこともあるのです。
私も良く正義をふりかざしてしまうタイプなので、娘に怒られます。
お母さん、もっと相手の人の気持ちを理解してあげないと!
って。( ̄▽ ̄)
だからね、今私は正しいことも大切だけどそれと同じくらい
相手の心に寄り添ってその人がなぜ、そういう行動をしてしまっているのか、自分で気づいていけるようにサポート出来たらなって思っています。
だって、誰だって完璧じゃないし、誰だって一生懸命生きてる。
でもできることより、できないことの方が多い。
それを間違いを指摘してあなたはここがいけない!
そういうより、
笑顔でサポートしてくれる人が増えた方がずっとずっといい世の中になると思う。
その人が調子に乗るからいや?
でもさ、神様は調子に乗るからいや!
っていう人より
笑顔でお手伝いしてくれる人の方に天の貯金をくれると思うよ。
私の尊敬する斎藤一人さんも書かれてたな〜
正しいより楽しさを!
って。
あなたが
正しいより楽しく誰かをサポートしてあげられますようにヾ(@⌒ー⌒@)ノ