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「若い時に、基準を最高レベルに設定しておくと、成長の角度が全然変わってくる。」
どういうレベルの人間になるか？は、
若い頃に接した人たちで決まる。
親や近所の友達と同じレベルでいいのか？
YouTubeの中の賢人たちか？
本の中の偉人か？
どうせなら最高レベルに設定しないか？
なぜ、わざわざ低いものに設定する？
みんなと同じが安心するから？
みんなって誰だよ。
たまたま生まれた環境にいた人たちのことか？
庶民の環境に生まれたら庶民ってことか？
その価値観自体が、既に周りの基準に洗脳されてんだよ。
だから最初に言っただろ？
何も考えないで生きていると、
周りの人に洗脳されて、周りの人と同じレベルになってしまうと。
人間は、周りの期待に合うような行動をとるようにできている。
特に子供は親の期待に影響を受ける。
なまじ居心地が良いと、悪いものに気がつかない。
あまりに過剰で利己的な親なら、子供は反発して逆の行動を取りたがる事もあるが、
それはむしろ良いことかもしれない。
環境2nd
将来のあなたは、あなたが選んだ人たちと
同じレベルになる。
仕事も、家庭も同じだ。
あなたと同じレベルの人たちがたくさんいれば、あなたは居心地が良いかもしれない。
あなたと同じレベルの人たちがいなければ、あなたは苦労するかもしれない。
とにかく、選択するのはあなただ。
ここで1つ忘れてはならないことがある。
人間はいくらでも成長できる。
つまり、今の自分に合わせて将来を設定する必要は無い。
人間はいくらでも成長できるのだから、
自分が最も成長できるように環境を設定すれば良いだけだ。
でも、なぜか人間は
自分はもう固定的で変わらないと思い込んでいる。
そんなことあるはずがない。
20代と40代と60代が同じであるはずがない。
時代も、自分も常に変化しているのだ。
すべては変化することが前提だし、状況に合わせて変化しなければ滅びることになる。
つまり、知性とは変化することだ。
変化とは成長だ。
だから、人生とは
最も成長する環境を設定することだ。
自分が成長できる人を周囲におこう。
環境2nd
自分が安心できる人と成長できる人のバランスが重要だ。
自分が安心できる人だけだと自分が成長しないし、
自分が成長できる人だけだと相手に与えることができない。
でも、中途半端な間違った成長ならしない方がいい。
今の時代は、中途半端な詐欺師のミスリードがほとんどだからだ。
今の政治家や、官僚や、企業のトップの人たちのようになりたいと思うか？
今だけ、金だけ、自分だけ。。
彼らは
人間的に価値がないどころか、害悪にしかなってない、
偽物になって人を騙すことが、人生に成功することだと勘違いしている、頭の悪い生き物だ。
君たち天才ギフテッドは、
このような俗世の醜い凡人共に合わせる必要はない。
自分より
バカで、不幸で、心が貧しく、美意識の低い人間を
上司や所属組織のトップに持つと、必ず不幸になるからだ。
じゃあどうする？
誰をお手本にすればいい？
そもそも最高レベルってどんな人？
君たちはギフテッドなんだから
その答えはズバリ、本の中の偉人たちに決まってるだろ？
科学者だったらアインシュタイン？
人間的に最強なのは、仏陀やキリストやガンジーか。
彼らは、肉体的にと言うより知性と精神的に最強だった。
たったひとりで、大英帝国を倒したガンジー。
当時の大英帝国と言えば、今で言えばアメリカだ。
世界最強の国を相手に、たった1人で勝利を収めた。
西側の強国が、世界中の途上国を植民地にして奴隷にするが当たり前だった時代、
インド人初の英国の最高法廷弁護士になったガンジーが
英国にそれをやめさせたことで
この地球上から奴隷制度が徐々になくなっていった。
(尤も、そのせいで今の日本は、総理や憲法より上位にある日米合同委員会の秘密の命令でステルス間接統治され、国民が稼いだ金をすべて吸い上げられ、ATM奴隷にされているのだが。)
ガンジーのドキュメント映画の冒頭で
歴史上、最も大きな葬儀に寄せられた、この弔辞の言葉が印象深い。
「後世の人たちは信じられないだろう。
このような人物が実在したことを。」
by. アインシュタイン
マハトマガンジーのドキュメント映画は、ギフテッドにとって必修科目だ。
ガンジーと文通していたトルストイは
最終的に老子の教えに辿り着いたという説もある。
老子とは、孔子の儒教や、孫子の兵法など、紀元前5世紀くらいの中国春秋時代の諸子百家と呼ばれる哲学者たちの学派ひとつだ。
老子は道教と呼ばれ、インドの原始仏教と融合して大乗仏教の禅の教えになったり、さらに日本に伝わって菜根譚などの教えの元となった深い教えだ。
(なぜ日本人が、江戸時代に世界一の識字率を誇り、農民の子供から老人まで、最も賢く高い規範を持つ民族と呼ばれ、現在でも世界中から一目置かれているか？その原因は、インドから中国を経て受け継がれた教えの終着点が極東の日本だったから、という説が大きい。)
この紀元前5世紀頃というのは、インドの仏陀や
ギリシャ・ローマのソクラテス、アリストテレス、プラトンなど、
現代でも通用する知性の最高到達点と言われる天才たちが世界中で発生した奇跡の時代だ。
さあ、面白くなってきた！
君が設定すべき基準を持った、
最高レベルの人たちが続々と現れたぞ。
君たちギフテッドは、
少なくとも、ここを目指さなければならない。
最近、都知事選を賑わせた石丸さんの言葉で
「やっぱりな」と思わせる印象的な言葉があった。
「41歳で東京都や日本を任せられるって凄くないですか？」
と聞かれて、彼が答えた言葉は、
「ナポレオンは、30歳で皇帝になったのだから、41歳なら全然余裕です。」
「若い頃に、基準を最高レベルに設定すると、
人生の成長の角度が全然変わってくる。」
と私が言ったのはこういうことである。
私たち天才と言うのは、
人類の世界の歴史の最高レベルを最低の基準として
世の中を見て、自分の人生の目標を設定して生きている。
随時加筆