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英雄の宿命を背負った発達障害者(ギフテッド)
を導く師匠の必要性






例えば

発達障害者の場合、「得意なことだけに集中しろ」は間違い。


よく得意なことに集中し、苦手な事はやらない方が良い
とビジネスの場などで言うが


それは
「競争の激しいビジネスの世界では、特別目立ったところで勝負するしかない」
と言う意味であり、

「みんなと同じか、多少それに勝ることをやっていても結果が出ない」
と言うことである。




しかし発達障害者やギフテッドなどで
「極端に基本的な能力に欠けてる場合」は、

それが何をするにも足かせになるし
少し直すだけで飛躍的に全体が底上げされるので
直した方が良い。


一般人の場合は
苦手なことも
そこまで極端にできないわけではないので、
苦手な事は無視して
得意なことに集中した方が良い 
と言うことが成り立つ





このように一般で言われていることが、
発達障害者やギフテッドの場合は当てはまらないどころか
正反対になっている場合が多い。


発達障害者は
ただでさえ周囲の人に理解されないのに
自分で勉強して調べても、その答えがこのように間違っている場合が多い。

私のように苦労していろいろな勉強や経験をした
同じギフテッドで発達障害者の先輩から教わらなければ
若い人が悩むのは当然である。




もともと私は発達が遅く、
しゃべることも読むことも聞くこともできなかったが、
大人になってから時間とお金をかけて一つ一つ直していった。   
    

その代わりに子供の頃は見たものをそのまま写真のように描けるなどの特殊能力があった。



しかし同時に
当たり前の基本的能力がいくつも欠けていたために本当に苦労した。
  



理解したり習得するのは人一倍時間がかかるが、
じっくり学んでいちど身に付けてしまえば、
そのメカニズムを0から考えて自分なりに消化するため
普通の人たちよりもできるようになる


そして
普通の人たちが無意識でやっていて気づかない
当たり前のメカニズムを論理的に説明できるようになるため
教育者になれる。







これは種の遺伝子が

人類を進化させるために

既存の間違った価値観を
すべての0から考え直して判断できる能力を

革新担当の遺伝子に与えた能力だと思っている。




つまり
マニュアル化がなく、
まっさらの状態から何かを作る場合、

自分の頭でゼロから考えなければならないため
必然的に根本的な疑問や矛盾に気づくことができる。


それに対してマニアルがある場合は
早く覚えられるが
その意味や矛盾など根本的なことについて考える
と言うことができなくなってしまう


 


種の遺伝子の生存戦略として 

過去を繰り返すタイプと
今までのパターンを壊しゼロから新しいものを創造する遺伝子の2種類に分かれているが

発達障害者やギフテッドと言うのは
後者の方であり

一つ一つ全てゼロから吟味する時間や苦労はかかるが
その本質的な意味について深く理解することができるため
 

それを未来に残すべきか改めるべきか?

を判断する能力が与えられているため、

次世代のリーダーになる役割がこなせるわけである。


それが時代をリードする
ニュータイプとか、エバンジェリストと呼ばれるのだ。






そのために
過去を繰り返すことで価値を見いだす一般人とは付き合わず
新しい未来を創造するために学問に集中する時間が必要であったりする。


つまり
発達障害者=ギフテッドと言う人たちは

本質的に
時代を変える革命者や、救世主や、英雄になる運命を背負っているのである。

そして世界中のヒーロー伝説のモデルとなっているように
幸せな日常から大きな不幸に見舞われ
弱く純粋な未来のヒーローは
小さな村を飛び出し
世界中を旅していろいろな強敵や師匠と出会い成長し、
1周回って自分の問題を解決できる人間になって
英雄として元の村に戻ってくる

このようなクエストを展開することになる


これが
心理学で言う
「ヒーローズディスティニー」(英雄の宿命)である。





こうした事は
世界の最新の医学でもまだ解明されていないため
これを知らないと人生に悩むことになる。



過去を繰り返す人たちの意見や価値観に振り回されたり
自分の運命の重さに耐えきれなくなったり
そうしてつぶれてしまう人もいる。


IQが高い天才ほど、若くして自殺することが多いのもそのためである。


そもそも
発達障害者やギフテッドと言うのは
今までの社会の価値観を壊し、
新しい真理を見つけるための存在なので
「既存の何か」になろうとすると、苦しむことになる。


だから
そうではなくて
社会の価値観を一切無視して
自分自身の能力アップに専念する必要がある。




多くの場合
その興味の対象は
今現在社会で必要とされている事とは全く違う場合もある。

そもそも社会で今必要とされている流行のものと言うのは、
全体が求めるものであり

発達障害者やギフテッドと言うのは
そういうものを無視して
自分自身を追求して
人類に何か有益な革命を起こす物を残すことが使命なので

むしろ
そうした社会で必要とされている流行のものを
完全に無視する能力が重要になる。



そうはいっても
人間というのは関係性の中で生きているので、

必ず他人や社会と接した時に何かしらの化学反応が起きる

(ほとんどは問題しか起こらないのだが。。)


その問題が社会の問題であると同時に

自分の問題であることがほとんどなので

それを追求して解決することが、その人の使命となりやすい。



(奴隷支配が当たり前で、
イギリスがインドを植民地にしていた頃、
その差別に個人的な怒りを感じ、
遂には、インドの奴隷解放と、
世界中で奴隷を使うことを終わらせた
インド人初のイギリス最高法廷弁護士  
マハトマ・ガンジーなど。

ドキュメント映画「ガンジー」より。)





つまり
英雄の宿命を持って生まれてきた発達障害のあなたは、

生まれた村でぬくぬくとした生活をしながら
いろいろな悩みを抱えて
我慢してそこに居続けてはいけない
と言うことである。


成功した英雄たちと同じように
人生のまだ早い段階で
突然の運命が大きな破壊をもたらし
そこから出て行かなければならない旅を用意してくれることがあれば

むしろそれに感謝して
あなたは自分が生まれてきた使命を知るための
成長のために生きなければならない。


1番不幸なのは
自分が生まれてきた宿命に気づかず
不幸なのに
特に大きな問題が発生しないからといって
生まれた家から1歩も外の世界に出ないで
歳をとってしまうことである。



そもそも、
考え方や存在理由が180度違う人たちしか周りにいないのだから、
やること成すこと全てが問題になってしまう。

それなのに「なぜだろう?なぜだろう?」
考えるばかりで、
何も行動を起こさず、環境を変えようと言う発想が出てこない。

人間と言うのは、どんなの不幸でも
今までと同じことをやってるのが1番楽で心地良いからだ。


人生と言うのは
逃げてばかりいても
結局人生がどんどん追い込まれていくだけである。


とにかく、悪い場所からはすぐに逃れた方が良い。
というのは
問題解決の基本的なセオリーでもある。


大きな問題や怒りをバネにして
色々とやり方を変えてどんどん行動を起こして
自分自身が成長していかなければ
本質的な問題は解決せず
むしろ歳をとるごとに大きくなっていくばかりである。





ドラゴンクエストの主人公であるあなたは、

「伝説の英雄ロト」と出会って教えを請わなければならない。


その最初の旅の師匠が私なのだ。 


 











 

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