経営者から引きこもりの子供まで、
その人の「問題解決」や「能力開発」を突き詰めていくと

結局は深層心理や潜在意識で感じている
自分のアイデンティティーや価値観に
行き着くのですが

では「それはどこから来ているのか?」
と言えば
結局は
幼少期の親や兄弟や友達との対人関係によってできてるんですね。


だとすれば
未来を変えたければ
そうやって構築されてきた
アイデンティティーや価値観自体を
最適な物に変えることが「一番のポイント」となるのですが、


まず皆さんが知らない事は

そうした自分の中のアイデンティティーや価値観 ( =性格やキャラクター)は、
1つではなく
自分の中にはいろいろなキャラクターが存在していると言うことです。


弱気な自分もいれば、強気の自分もいるし、正しい自分もいれば、悪い自分もいる、ものぐさの自分もいれば、働き者の自分もいる。


ある時期を生きてきた自分は、状況によりそれぞれ違うはずなんです。

目的も違えば価値観も違うし、立場や役割も違えばアイデンティティーも違うんです


ですから、
未来を自分の思うようにしたければ、そのたくさんあるアイデンティティーキャラクターの中から、
「最も有効なもの」を選び活用する(そのキャラクターのスイッチを入れる)
ということが第一になります。



しかし多くの人はそういうことを全く知らないので、

うまくいっていない人の場合の多くは
「マイナス影響のあるキャラクター」を
唯一の自分の性格だと思い込んで
長時間維持して生活しています。


( トラウマはその最たるもので、そんな無力で傷ついた臆病で神経質なネガティブな自分をずっと維持していたら、
どんなものに対しても良い結果は起きないのですが、自分ではどうしようもない状態に陥ってしまっているんですね。)


そのキャラクターが
唯一の自分だと思い込んで
設定を変えようとしないので、
いつも無意識に同じことを繰り返して
人生が全く変わりません


また
両価的価値観の矛盾に悩み葛藤して一つ行動できない人の場合は、
自分の中にある正反対のキャラクター
常に互いに逆のことを言ってまとまらない状態にあります。


未来をどうしたいのか?という目的を達成するために、
1番最適なキャラクターを採用すると言いましたが、

「そもそもその未来をどうしたいのか?」という目的を

「決めているキャラクターは誰なのか?」
と言う問題に行き当たります。

それがコロコロと変わったり、いろんな損得勘定が浮かんで葛藤している場合は、

未来をどうしたいのか?と言う
目的自体が永遠に決まりません

(ピーターパン症候群)


そんなキャラクターがたくさんいて、
毎日のようにコロコロ変わる場合は、何か思い立って行動しても
すぐに三日坊主で続かない状態になります。

自分でそのことに気づいていないので、
自分は何事も続かないダメな奴だと思って自分を責めて自信をなくしたり、

端から見ていると
口ばっかりで一貫した行動が結局はできない
矛盾と言い訳ばかりの嘘つき、甘え、不誠実に見えるので、
相手をイライラさせたり、信用なくしたり、愛想をつかされてしまいます


これがいわゆるダメ人間のメカニズムですが、
多くの人は(本人も相談される側も)
このことにすらプロでも全く誰も気づいていません


そんな中で
カウンセリングを依頼する側もされる側も
「結果的に後味の悪い結果になってしまった…」と言うのは、
中途半端な日本のカウンセラーや
そんな人たちに依頼したクライアントが
日々多く経験していることではないでしょうか?


なぜなら、
両者とも「自分の中のどのキャラクターが相手のどのキャラクターに対して話をしているのか?」
についてさえ、
全く無頓着だからです。


本人は
そうしたたくさんのキャラクターがいる自分の全体像が見えておらず、

その時々に顔を出したキャラクターが別々に考えたり言いたいことを言ったり行動しているだけなので、
全体的に統一性がなく、
方針や現実の行動も一貫性がなく、
まとまっていないことに気づいていません


(多重人格障害という病気は、その時々で辛い現実から逃れるために、別の人格を作って逃げるために、
最終的に
矛盾した自己がたくさん出来てしまう病気です。)



何か都合の悪いことや見たくない現実があると、
いつもそれから逃れるために別のキャラクターを作り出して、

まるで他人事のように
「確かに自分にはそんなダメなところ(キャラクター)がありますね。」
と言って
自分の非や痛みを逃れるためだけに
上手く合理化して逃げます。


必要以上に自分を責めることもダメですが、

常に真の問題とは向き合わず
その場をしのぐことしか考えてないので
永遠にその繰り返しで進歩なしですが、

そんな自分の真の問題点 
( 統一性の無さ、言動の矛盾、巧妙なすり替え、逃避、視野狭窄 )
に気づいて、

自分の中にいる
バラバラで他人事のキャラクターたちの存在を認め、
それぞれの主張を尊重した上で

上手く統合して一貫した方向性にまとめない限り、

あれこれいろんなことを考えて妄想しても
結局人生はどちらの方向にも進まないし、
実際は全く身動きが取れない状態は
ずっと変わりません


真の問題に向き合わず
うまくその場その場は逃げても、
結局はその分のツケが後から回ってくるのです


ですから
まずその自分の中にいるいろいろな矛盾・葛藤しているキャラクターの
それぞれの主張をしっかりと聞いて
妥協案や説得をして
1つの方向性に統合する必要があります


自分の中のたくさんの人格の存在を知って、
それをメタ認知で客観視するだけでも、大きな進歩があるはずです。


こうした丁寧な作業を繰り返して、
自分の深層心理の中にいる
「自分を無意識にコントロールしているたくさんの自分」をコントロールしてまとめない限り、
人生はどの方向にも一歩も進みません





もう一つの大きな問題
不安や恐れ、原因不明の不調、抑うつ状態、慢性疲労など適応障害やガンなど

「身体化現象」のすべての原因は
自分が無視して抑圧しているキャラクターが
感じている感情が引き起こしている
ということです。

実際、その時に感じた感情 ( = キャラクター)はとても強力で、
それを思い出しただけで当時の肉体的な痛みが再現されて症状が現れるほど、
神経学的にも肉体と密接なつながりがあります。


そのキャラクターの話をよく聞かず
いつも他人事のように無視して
なかったことのように接している
キャラクターのせいで
そうした身体化問題が色々と起こって来ます

普段自分だと思っているキャラクターは、
その真の問題を無視して
いつも「特に問題ない」と言っている
誤魔化し上手な自分なので

本当にあらゆる問題が表面化して
もう誤魔化すことができなくなる
ところに来るまで、
本気で動こうとはしません。


まるで
「組織の不祥事を隠し通す、
組織のNo.2のようなキャラクター」です。


本当の組織のトップなら
そういう事は望まないはずですが、
そのキャラクターは自分のメンツのために
都合の悪いキャラクターの存在はいつも無視して
自分の頭の中から切り離して抹殺します。


しかし
そんな身勝手なことは長く続きません


結局そのしわ寄せ
組織全体の腐敗 = 重大な身体化症状
となっていつか現れます


最終的に
ガンや鬱になって
治る人と治らない人の違いは、
そうなった時にさらに無視し続けるか?
それともしっかりとそのキャラクターたちの存在を認めて丁寧に向き合って話を聞くか?
の違いです。


要するに
その悪いNo.2のようなキャラクターを引きずり下ろし、
本来の組織のトップであるあなた
全員の話をしっかりと聞いて管理する体制に切り替えることです。


そうでなければ、
本当の管理者である組織のトップのあなたが
実際の普段の組織を管理しているNo.2に
「なぜ今このような重大な問題(身体化症状)が起きているのだ?」と聞いても、
「さあ、私にはよく分かりません。
おかしいですね、そんな事はあり得ない筈なのですが…。」と答えるでしょう。



健全な人たちが
そうした誰かの矛盾した行動について
色々批判してしまうのは
すべてこのNo.2のキャラクターへのことですし、

批判されている側の人が弁解する内容
すべてこのNo.2が話してるので、

何年たっても
問題の本質から逃げて
解決の方向に一歩も進みません。


本当の組織のトップである本人がその事に気付いて
主権を取り戻さない限り、
誰がいくら何を言っても
そのNo.2のキャラクターは
いつも体裁よく自分のメンツを守ることしかしないので
永遠に何も変わらないし、そのうち必ず取り返しのつかないこと(大病)になってくる筈です


◇◇◇◇◇◇◇

前回の記事で
あなたの無意識の葛藤を表している自身の「矛盾点」や、
自分を思考停止させてしまう「行き止まりボトルネック認知」(あなたの限界を作っている狭く偏った思考)に気付くこと
現状を抜け出す「重要な第一歩」と言ったのは
このようなキャラクターたちの存在に気づくため
という理由がありました。


そしてこれが、
あれもダメこれもダメ、あれも嫌これも嫌だと思い悩んで葛藤し、
世間の底辺で何事も成すことが出来ず、
リストラに怯えたり、ヒキコモったり、中途半端なアルバイトや起業などで結果も出せず、くすぶっている人たちと、

孫正義やワタミの社長のように
自分の目的をびしっと決めて一直線に突き進んでいける成功者との違いの正体だったのです。


このほかにも
あなたを惑わすキャラクターのタイプにはいろいろなものがありますが、
それは自分では気づくことができないので、
このようなセッションによって
あなたの中にいる、あなたの知らない隠れた支配者あぶり出していきます。
そして会議のテーブルに乗せ、統合していきます。

そうすることで
今まであなたのエネルギーがあちらこちらに分散して足を引っ張り合っていた状態が、
すべてのエネルギーが1つの方向に向かうことができ、びっくりするような結果をストレートに出すことができるようになります

当然今までのように矛盾する価値観に葛藤して悩んで
それだけで何もせずにエネルギーを消費してしまう
と言う事はもう起こりません。


ほとんどの場合、
人は問題に当たると次から次へといろいろなキャラクターを作り出し逃げることで、さらに自分の中が混乱してしまいます。

キャラクターは無数に枝分かれしていき、中には互いに手を組み同盟を組んでいたり、
しかし
その根本にあるボスキャラは本質的にはいくつかのパターンに当てはまります。

例えば
過去トラウマを受けて傷ついているキャラクターと、
それによって癒しを求めているキャラクター
そして健全な社会生活を送ってていかなければと思う健康な時のキャラクター

その中の誰があなたを支配し時間をコントロールしているのか?
どのキャラクターがどうスイッチングして、人生を支配しているのか?


◇「過去にトラウマを受けて傷ついているキャラクター」はそこで時間が止まり、あなたの人生のすべてを支配していますし、

◇「癒しを求めているキャラクター」はヒキコモって自分を慰めることだけが目的なので、社会生活を進めようとは思いません。

彼等が満足しない限り、
健全な社会生活を作っていかなければと思っている「本来の健康なキャラクター」はいつまでも時蚊帳の外なのです。


もしあなたが
立ち直ってまともな行動をしたいと思っているのに
どうしてもできない場合、
1番根っこで強力な支配をしているキャラクターを見つけ出し、納得させる必要があります。


ところで
幼少期からのあなたは、お父さんやお母さんの対応に充分に満足して来ましたか?

今の関係は良好ですか?
お互いに充分満足しているでしょうか?

◇ 彼等に認められたがっているあの頃のあなた、
褒められたいと思っていたあの頃のあなた、
もっと話を聞いて欲しかったあの頃のあなた、

それを満足させることが何よりも大切です。

何故なら実は
「今のあなたの人生の行動欲求やすべての理想目的は、すべてこの頃の満たされない思いを取り戻すための代替え行為」だからです。


もしあなたが

就職をして結婚をして子供を育てるという当たり前のことができていない場合

人生設計を持ち就職して家庭を作り親戚や近所の地域と継続的な関係を作っていくということができていない場合、

自分の趣味や仕事などに熱中することでそうしたことを避けている場合、

それすらも出来ず引きこもってテレビやゲームなどの様々な快楽に逃げて自分をなんとか慰めて成立させている場合、

「まだ満たされてない傷付いた幼少期のあなた」が
あなたの気付かないところで、
強力にあなたの人生の主導権を握っています。


その他にも
もしあなたが今の人生で「自分ではどうにもならない問題」を抱えているのなら、
このメソッドによってすべてを根本解決することができます。


そして
ここで最も大切なこと(あなたへのメリット)は、
「症状を良くすることと、根本原因を取り除くこととは、雲泥の差がある」
ということです。

あなただけでなくあなたの周りの人も
多くの人は、根本原因がわからないために
安易な快楽で症状を緩和させて何とか生きていますが、
そのために中毒になったり、時間やお金を浪費したり、対人関係や社会生活を壊したり、
様々な弊害を被り、人生を無駄にしています。

これでは当然、成功したり理想の人生を構築することはままならないでしょう…。

では、「それが出来ている人は何が違うのか?」と言えば、
「この根本原因をしっかりと取り除き、クリアーしている」ということです。

あなたもこれから
こうした根本の問題を抱えたまま徒労に翻弄されながら生きて行くのか?
それともすっきりクリアーになって、
すべての力を正しい目標に集中できる無駄のない人生にするか?
今ここで選択して下さい。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


話したいことはまだまだいくらでもありますが、
少なくともこれだけのことを
「素人が " 自分の頭の中だけで、自分で何とかしようとしている " こと自体、無謀である」と言うことすら、普通の人は知りません

書店の「精神世界」( スピリチュアル)分野や「心理学 読み物」分野を一生懸命に読んでいるようなレベルでは、
いくら時間とお金をかけたところで、
いつまで経っても解決しないでしょう

もちろん、現在の日本の精神科や心療内科では、
「診断」と「投薬」しか保険診療の点数(儲け)にはならないので、
基本的に時間のかかる「根本治療」( カウンセリングや心理療法 )は行っていません。


現在、治療困難と言われている
「発達障害」(先天的要因 )も、
「人格障害」( 養育的要因 )も、
「鬱病などの精神障害」( 最終的な症状)も、

実際に起きている中核的問題の具体的内容は、
「何らかのトラウマにより発生した " ネガティブな別人格 " があなたの人生を邪魔して制御不能にしている」という事だけなのです。


少なくとも日本の精神医療に頼っている普通の人たちは、こういうことを全く知らないので、
現実に今の世の中は誰も救われていないのです…。


◇自分の人生が定まらず不安を抱えている人、
人生の何もかもが思い通りにならない人、
◇内面が混乱していていつも1つの仕事に集中できない人、
◇自分はダメ人間だと思って諦めている人、
◇何かを始めてもいつも予期しない自分が出てきて困っている人
◇何かを望んでいるのに自分の中の誰かが邪魔をしている人、
◇無理して頑張っても結果が出ず心折れそうになっている人など
すべての問題の根源はここにあります

そしてこの問題を解決しない限り、あなたが何をどうやっても解決はしないでしょう


そしてこれは
正しい手順を追って施術を行って行けば
誰でもすぐに見る見る結果が出る手法であり、
すでに世界中で多くの成果が確認されている、
2019年の現時点で最新の海外の精神医療分野でのエビデンスとノウハウが確立されているセッションです。

( もちろん日本では、このようなセッションを行っている場所はほぼありません。)

そして、日本の精神療法の業界でも、こうした海外の医学界のメソッド創始者たちの最新トレーニングを本格的に受けているのは、私を含めほんの一握りだけです。
( ちなみにこれは書店の精神世界の棚にあるような、正式に医学会論文に発表もできないエビデンスも根拠も全くない、素人が考えた玉石混交のエセ メソッドとは違います。)


このことにどれ位の価値があるのか理解できた方の中から
アメブロ経由の新規モニターとして
先着3名様に、私が直接セッションを承ります。

( 尚、具体的な料金は、まずはその人の状態がどの程度か?により、どの程度のプランで解決できそうか?をある程度査定してからの決定(ご提案)となります。

ケースによってはお受けできない場合や、料金や施術プランにご納得頂けない場合には、もちろんキャンセルとなります。)

締め切り間近ですので、まずはご連絡ください。
ご相談は無料です。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

最後に、自分の人生を救うのはあなた自身です。
私がいくら頑張っても、あなた自身が本気でやる覚悟と準備が出来ていなければ、すべて無駄に終わります。
従って今回の応募資格は以下の通りになります。


応募資格 : 
・一期一会の相手とのご縁で繋がるエネルギーを大切にしている方

・狭き門だからこそ、勇気を持って自分から率先して飛び込むことに大きな価値があると理解できている方

・自分の感情や思考で物事を判断しない、自分の知力を疑う理性と謙虚さのある方

自分にとって想定外の未来を与えてくれる人こそ、今の自分の不幸を過去のものとして笑える未来を作ってくれる相手だと理解している方

・本気で自分自身の人生に向き合っており、望む結果を得るためにはそれ相応のリスクを取る必要があるという覚悟が既に出来ている方

・自分の未来には無限の価値と可能性があると信じて諦めない方

・言葉で理解できることよりも、体験して初めて分かることの方が何十倍も価値があることを理解している方

・人生において、お金は幾らでも取り戻せるが、時間(年齢、タイミング、機会)は二度と取り戻せない最も価値がある物である理解している方

・とりあえず何でも経験することが勉強になると、目先の小さな成功や失敗よりも長期的な成長や勝利を重視している

・人生の流れと風向きから言語化できない自分の直感を信じて、とりあえず今すぐ目の前の行動が大切だと即決できる方

・とにかく何事も「先入観や勝手な妄想で判断せず、実際に小さく試して検証し、次の進退を考える」を繰り返せる方

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尚、通常の単発セッションの場合は、上記の制限等は一切ありません。
現在このブログの読者の方に限り、
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60分1,000円で、
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いつでもどなたでも承ります。
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