第十八話 ライバル  ☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*






「あーっ!?もしかして、真稀ちゃんたちっ…………」



戻ってきた二人にいち早く気づいたのは月子だった。



月子は二人の様子を察知し、素早く駆け寄った。


その様子に気づいた9正座の皆さんは、一斉に駆け寄りだす。



「いえ、違いますよ。あ…でも告白はしました」



梓のすっとんきょうな台詞に真稀は顔を赤くした。



「…木ノ瀬ぇ~誰が二人きりにしてやったと


「嫌だよ真稀!君がこんなやつの物になるなんて…


「土萌えもえ先輩は黙ってくだ


「やだやだやだ!真稀は俺のものなのだぁ…梓には渡さな


「む…木ノ瀬…


「…木ノ瀬?後で話があるよ…?





さあ誰の台詞でしょう☆

……はいすみません










「…あれ、錫也は?」



真稀はいつも一緒の幼馴染み組にオカンがいないことに気づいた。






すると――――――

ぎゅっ



『ああっーーーーー!』



……背中に温かな温もりがっ………ってぇ


「真稀、さっきは御免

「んー?何が?…あーっ!分かった、

こないだ私に内緒で月子ちゃんと喋ってたこと!?そうでしょ!?ん!?」






真稀は錫也の方へ向き直り、頬をぐにいっとつねった。


「仕返しだコラァっ!」


けたけた笑いながらつねる真稀の優しさを見て…


改めて好きになってよかったって思える。


「………皆さん?うかうかしてますと、最大の難関…《婚約者》に真稀とられますよ………?」





ニヤリ(  ̄▽ ̄)

皆の笑顔が


ぴきっ


と固まったwww





梓が指差した方向へ皆一斉に向く。


そんな視線たちの先にいるのは――――



欠伸をしてる保険医




だった…。

………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………









ええっΣ(T▽T;)






「な、なんだよ…お前ら脱力して皆してこっち向いて…」



保険医のとなりにいるチビな生t((((先生直獅くんをチラリと皆で見やった。


はぁ………

(こっちがよかった…)



同時に溜め息をつくと、直獅は、吠える。



「なんだよぉっ!失礼なこと考えんなよっ!?」




………なにかを察知した犬だった。



















あとがき*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

一旦投稿終了!

今回は一気に4話うp☆

最後は少し短かったかな・・・?




次はb

ナルトうpします!

お楽しみに♪