第三夜 生徒会☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*


二日目も無事に終え、帰ろうとすると廊下がざわついた。


?、まぁ、関係ないか・・・


部活、入ろうかなぁー?・・・梓も弓道だし、やっぱ弓道かな。


今日見学しようかな♪


そう思いながらカバンに道具を詰めていると、


いきなりドアが勢いよく開いた。


が、気にしない。


「真稀~~~~!!!!!」


ん?何さ?・・・てか、この声・・・


「ってなんでここに一兄がいんの!?」


「ぬ、ぬいぬいがなんでここにいるのだ?」


翼・・・ぬいぬいて。


「なんだよー妹の教室来ちゃいけねーってんかよ?」


「で、用件は?」


「あ、そうだ!」


・・・思い出すなよ。考えとけよ。


「真稀、生徒会に入らないk・・「却下します」


これぞ一刀両断ってヤツだ。


生徒会なんて入る気さらさらないしね。


だって、部活したいもん。


「夜久も翼もいるぞ?」


うッ・・・月子ちゃんいるんだ・・・(翼は?


「たくさん話せるし、部活にも行っていいぜ?」


ううッ・・・!!


「お菓子たくさんでるz・・「入ります」


あ、言っちゃったぁ☆


マジでェェェええええぇぇええぇぇええぇぇっぇぇ?!?!?!


「じゃぁ、行くぞ」


ニッと笑って私の腕をがしっと力強くつかむ。


・・・ち、これじゃ逃げれないし。


「あ、梓ぁぁ~助けてェ~」


「もう部活行ったぞ、ぬうう」


「翼ッ助けてぇ」


「やだねwwだって生徒会はいってほしいもん」


くッかわいいヤツめ。


てか、何の役割してんの?できるのか;;


「着いたぞ」


そう言って扉を開けると・・・・


そこはオアシスでしたо(ж>▽<)y ☆



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なんて話にはならず。


書類で下が埋まっていた。


「ぬ~二人は?」


「おーい、颯斗、月子?」


「か、かいちょー」


「つ、月子ちゃん?!どこッ!?」


「ま・・・真稀ちゃぁ~ん」


「ここ?」


本棚の近くの書類が山済みになっていたのでそこの書類をどかすと、


「真稀ちゃんっ」


「はわッ!?」


つ、月子ちゃん!!


はわわわ~かわいいww


生徒会はいってよかったな・・・


しみじみ思っていると


「会長・・・?」


一兄の後ろにピンクの髪の色の男子がいた。


「わっいたのかよ、颯斗」


「あなたは今までどこにいたんですか?」


怒りが漏れてる、漏れてる。


「あ、俺の妹を生徒会にスカウトしにいった」


こいつ、と言って後ろから抱きつかれる。


あー・・・一兄の匂いだぁ・・・・


安心するなぁ。


「こいつは結構できるぞ。・・・まぁ兄貴が言うのもなんだが、

 家事、料理、勉強もできる!」


「まあ、月子さんがああですからね」


「ああ、いいだろ?」


「ええ、もちろん。・・・僕は神話科二年の青空颯斗です」


「あ、私は不知火真稀です。宇宙科二年の」


なんか・・・髪・・・フサフサしてそう。


てかめちゃめちゃ優しそう・・・


優男パート2だな、こりゃ。


「真稀、お前にはいろいろやってもらうぞ」


「いいけど、一兄、部活の見学してきていい?」


「あー、うん、いいぜ」


「サンキュー♪」








そう言って生徒会のメンバーと仲良くなったのでたo(^▽^)o