あけましておめでとうございます。

今年も皆様にとっていい年になりますように(*⌒∇⌒*)



*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆ デュラララ!×3 *:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆


「はぁ~また・・・」


僕は正臣と合流して早速結果を知らせた。


これで18戦18勝となる。


奢りも18回目だ。


今日は久しぶりに寿司だなぁ♪


あ、そうだ・・・お土産買ってこう!


「おい帝人・・・今日は・・・寿司だぞ・・・」


そんなに残念そうにいわんでも;;


「え?池袋に寿司屋なんてあったっけ?」


「あるよ~サイモンっていう黒人が働いてる店でさ。

 露西亜寿司っていうんだ^^」


「へ、へぇ・・・///」


ん?なんで僕の顔を見ないんだろ?


そんなに僕ってヒドイ?


心なしか赤くなってるのが気になるんだけど。


まぁ、気にしない気にしない。


「よし!紀田君復~活!!

 なぁ美静、今日は何のネタ食べる?」


「んーやっぱ大トロかにゃ♪」


「くっ高いの選びやがって・・・」


「帝人くんは?何のネタが好き?」


「え;;」


やっぱり何か変だよなぁ!?


僕なんかしたかぁ!?


ううう;;


「お、着いたぜ?」


目の前には露西亜寿司の看板


そして


「オ~ミシズ!オヒサシブリネ 今日スシクッテクイイヨ」


でかい黒人・サイモンの姿が。


「久しぶりだね。サイモン変わってないww」


「俺もいるんだけど」


またしょぼくれてるし。


正臣はきめっちょこくとメンドイんだよなー


「マサオミ、スシ、クッテク」


「・・・おう」



ガラガラッ


「三人、座敷イキネー」


そして一番手前の座敷に座らされた。


僕の目の前には二人が座ってる。


なんか、帝人君の顔がみれないなぁ


「あ、じゃぁ、俺サーモンと・・・



そうして楽しい時間は刻々と過ぎていった。




「ね、正臣、もうそろそろ行かない?」


「もう6時かぁ。そろそろ出るか」


その言葉にさっきのことを思い出す。


「お土産もってくから~^^」


げ、と嫌そうな表情をする。


「サイモン、特上寿司二人前!」


「シズオニモッテク?」


「そうそう。静兄と幽兄に」


「ワカッタネ」


チョットマッテ、と言い足すと早速大将が握り始める。


「正臣達先に外行ってる~?」


「ああ」


正臣・・・そうとうショックだったんだな;;


サイフ見てため息ついてる。


そんなにイヤなら大トロたくさん頼まなきゃいいのに。


僕に勝負を挑むところから間違ってるけどねww



~~~~5分後


「ハイ、オマタセ」


「ありがと^^ じゃね~」


と言って、僕は正臣達の姿を探す。


あ、見ーっけ!


・・・ん?あれ、は、臨・・・也?


黒いファーコートに身を包んだ細身の男が


正臣達に絡んでいるのが遠くからだが窺えた。


だが、今は新宿にいると聞いた。


なぜ・・・いるんだ?


そう考えていると正臣があせったような困惑の


表情が見えた。


あの正臣が、だ。


まぁ、いい。 


ちょうど臨也には会いたかったしねww


そう思い僕は臨也めがけて走る。


勢いよく臨也に抱きつく。


「臨・・・也ぁッ!!」


「うわっ」


いきなりだったのでさすがにびっくりしたようだ。


目がテンになっていた。


「美、静?」


「そうだよ~  昨日、帰ってきたんだ

 会いたかったよ。臨也」


さらに抱きついた腕を強くする。


「おかえり」


そういって、僕の頬にキスをひとつ落とした。


ちゅ、と触れるだけのキス。


僕は視線が熱かったので、そちらの方を見てみると、


正臣は嫌そうな表情をし、帝人はあっけにとられていた。


正臣の表情に、?を浮かべていると、


「あ、美静。・・・そろそろ静ちゃんが俺のニオイを嗅ぎ付けて

 ここまでくるから。 

 バイバイ、美静。また会おう!

 あ、紀田くんも、帝人くんも  じゃ」


言い残して人の渦に飲み込まれていった臨也。


もうちょっと話したかったなぁ、ちぇ。


いきなり正臣が驚いた声を挙げた。


「お前って、すごいよな。」


え?何が?


意味がさっぱり分からないんだけど。


修飾語がないよ、その会話!


口に出そうとしたら目の前の人の渦が


だんだんと消えていく。


「どうしたんだろう?」


帝人は不安そうな声を挙げる。


たしかに、変だ。


確かめようとしたらいきなり目の前が暗くなった。


「え!?」


驚いて上を見上げるとそこには


額に無数の血管が浮き出、タバコが噛み潰されていた。


・・・そう、それは美静の兄・静雄だった。


「み~し~ず~ゥ」


目の下の筋肉を最大に引きつらせ、美静を思い切り


ニラむ静雄。


「何?兄さん」


僕はこんなのなれてるから全然怖くないんだけど、


正臣と帝人くんの顔が青ざめているのがわかる。


まぁ、僕や臨也でもなければこの顔には耐えられないだろう。


それほど怖かった。


「お前、何でアイツのニオイが染み付いてんだよォ~」


あんたは犬かよ。


ニオイニオイてさ。


心の中でつっこむと更に言葉をつないできた。


「あと・・・・・・・門限は5:30だろうがァァァァァァ””!」


時計を見るともうすでに30分はオーバーしていた。


そこで怒るのかよ;;


「はいはい、帰るよ、静兄」


騒ぎが大きくなったら他人に被害でるのヤダし。


こんなとこで力出したくないし。


早くとっとと終わらせて帰りたいところだった。


ただ。そう簡単に終わらせてくれないみたいだった。


バキッ


何か鉄の棒みたいなのが折れる音がした。


・・・静兄の方から。


なら僕もやるしかないか。


これ、正当防衛だし。


そして胸元から注射器を出した。


「はぁ~なんでこんな中心で;;」


やれやれ、といい静雄の方を向くと


案の定標識が静雄の手によって折られていた。


それを持ち上げてこっちを見ている静雄。


僕の後ろには正臣と帝人くんがいる。


正臣は強いからいいとしても、、、


問題は帝人だ。


避けたら帝人にあたる、あたったら骨はまず折れるだろう。


そんなの困る。・・・なら、僕が犠牲になるしかない


でも。


まだ、杏里ちゃんと友達になっていないのだ!


そう考えていると静雄はそれを


頭上の高さにあげ、



勢いよくこちらに飛ばしてきた。



僕はそれを注射器のもっていない方の手で止め、


すぐに近くの道路に投げ飛ばした。(こっちのがあぶないww)


そして静雄の所まで疾風のごとく走り、


静雄の首元にプチッと針をさし静雄を抑えた。


ーーーーふぅ、これでひと段落だぁ。


安心もつかの間、静雄という巨体が美静の華奢な身体に覆いかぶさってくる。


「わ、わ、ちょ、重・・・いぃ;;」


腕なら持ち上げられるのに、よりによってなんで僕の背中


なんだよぉ(泣


そう思っていると、スッと重みが引いた。


「だ・・・大丈夫か??」


ど・・・ドタチン!!!!!!!!!!!!


救世主現る★


「あんがとっドタチン~!!」


僕は立っているドタチンの足にしがみついた。


「み、美静;;」


すると後ろから能天気な声が降ってくる。


「あードタチン、みーちゃんに抱きつかれて

 顔赤いじゃ~ん」


え?


あ、ホントだ、赤いわww


「やっぱドタチンもこの萌え三代要素を

 コンプリートしてるみーちゃんにはかなわないのね♪」


この声たちは・・・まーさんと絵理華さんの声だぁ!


僕は即座に立って、ドタチンの後ろにいるまーさんと絵理華さんの


姿を見つけた


そして絵理華さんに抱きつく。


「絵理華さ~んッッ!!!!」


僕はかわいい女の子が大好きだから、絵理華さんが


大好きなんだぁ^^


もちろん、まーさんも好きだけど。


「みーちゃんかわいいわっ」


そう言って僕にほお擦りをする絵理華さん。


僕等は相思相愛だ。


会えたことに嬉しさをかみ締めていると、


となりにいたまーさんが間を割って入ってくる。


「みーちゃん、いつ戻ってきたのさ~この池袋に^^」


笑顔を絶やさず聞いてくる。


僕はその質問に答えた。


すると、僕の後ろからドタチンの声が聞こえてくる。


「美静、静雄どうすんだよ」


え~僕が持ってくのか・・・


しょうがないなぁ、またっく。


「僕が持っていくよ」


答え、ドタチンから静兄を渡された。


まぁ今は両手フリーだから持つのは困難なことじゃないんだけど、


バスとかどうすんのさ;;


・・・・・・・・・・(美静シンキングターイム★)


あ、ここから近いとこあんじゃんか。


ちょうど行くって約束してたし。。。。


そうしよう。


僕はこっちを呆然と眺めている二人に話しかけた。


「お~い、正臣、今日はここで解散しよ。

 僕さ 兄さん持ってかなきゃだから。

 新兄んとこ寄ってくからバス乗んないし

 じゃ、今日はゴチでした^^

 また明日ー♪」


言い切るとくるりと方向を変え、ドタチンにお願いした。


「ね、ドタチン 悪いんだけどさ

 僕を新羅んちまで乗っけてってくんないかな?」


「いいぜ。乗ってけよ。

 いいだろ、渡草よぉ~」


「あぁ、乗ってけ、美静。」


「あ、マジで?サンキュー くさくさ」


「何、そのくさくさって」


「ん?渡草だから。だってぐさぐさって何かこわいじゃん」


「・・・バカだよな」


僕はその言葉聞かなかったことにしてやった★



                     ーEND-











*☆*:;;;:*☆*:;;;:☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚* あとがき


いや~駄文ですな( ̄∇ ̄;;)

あ、ことなんさん、コメありがとですっ

お褒めの言葉を頂き光栄ですwww

これからもがんばって行きたいと思います星


コメボシューしてます^^

ぜひ、感想を♪

リクお待ちしています~







今日は、主人公のモデルの画像を貼らせていただきますヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ





minorinnのブログ

お気づきのかたもいらっしゃると思いますが、

ボーカロイド  の 鏡音 リン、レンですキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!

最初の方でこの子たちのオススメの曲書いてあります。


本当はもっと主人公に近い画像があるんですが、

今、画像を消してしまって;;

次までには探しておきますネー(^-^)/


え~と、


・右の女の子(鏡音リン)   女の子の時の美静


・左の男の子(鏡音レン)   ナンパの時の美静


のような感じです^^


いったい、正臣や静雄、臨也は

どちらの美静が好きなんでしょうか?

あ、帝人はナンパの時の女の子のような表情なんで、

女の子の時なんでしょうか?


まぁ、この先のこの話でそれを綴って行きたいと

思います(*^ー^)ノ




           

では、ばいじゃパー