1回戦の初日、いってきましたよー。
(↑センターコート入り口)
発表された初日のドローは正直ぱっとしない顔ぶれだったんですが、練習コートに選手がいっぱいいて、これはこれで楽しかった。
なので1回戦では遠くて安い席のチケットを買っておいて、センター以外のコートや練習コートを観て回るのも楽しいと思いました、はい。
じっと席に座ってるのもしんどいしね。
公式サイトに掲載されていない出場選手です。
小さな顔と華奢な体型に、隣にいたおばちゃんが「きれーい」と感嘆してました。
細い体に反して剛速球でガン攻めするピュアストライカーですが、間近で実物みると腕と脚の筋肉がパねぇっす。
キーズ!
でっぱりんではありますが垂れ目で、こちらさんもスタイルよくてカワうつくしいです。
こちらも公式サイトに非掲載のムラデノビッチ。
中国でのプレミア大会で4強入りした後、日本に来るとはハードワークですな。
しかしコーチのサーシャ・バインがいない。
と思ったら日本のどこかの書店で自書のプロモしてたそうです。
バイン監督のもとでムラデノビッチも不振脱却はしつつあるんですが、いっとき10位まで行ったことを思えば十分な成果は上がっていません。
今大会も1回戦で格下の土居ッチに屈辱的大敗を喫しています。
たぶん年内にはコーチとのコンビ解消してしまうんじゃないですかね?
そのあと、場合によってはオーサカから呼び戻しが…、あるか?
★1回戦初日
前週の花キューピット・オープンで土居&日比野が決勝まで行ったこと、第6シードのセバストワが体調不良で棄権したことからある程度カードの偏りがあるにしても…、
カサキナ:元トップ10
ムグルサ:グランドスラム二冠、元1位
スーウェイ:大坂戦でお馴染みの技巧派、ダブルス5位
日比野:日本人
プティンツェワ:お馴染みの大坂キラー
ベキッチ:第7シード
ガルシア:元4位、ダブルス元2位
ムラデノビッチ:元10位、ダブルス3位
土居:日本人
と、あまりにひどい偏りです。
どう考えても、人が入りやすい月曜祝日に回すべき顔ぶれでしょう。
★ダブルス1回戦:ダブロウスキー&ガルシア def. 加藤&サンダース
実はセンターコートの座席があまりに暑くて、ジョルジの試合の第1セットが終わった後に抜けてきました。
そして日本女子テニス界抜群の美女、加藤未唯さんのダブルスを観に行こうと思ったら、観客席に入れませんでした。
フェンス越しに客席を見ると、このように小さな観客席ながらお客さんはぎっしり。
出入りする気配はほとんどありませんでした。
日本でのダブルス人気は国際的には異常なレベルですな。
ちなみに試合はギリギリで負けちゃいましたね。
格上相手によく頑張ったんですがね。
★2回戦:大坂なおみ def. トモバ(7-5, 6-3)
目玉選手が次々欠場する中、大坂はんはちゃんとやってまいりましたね。
そして第1、第2セットともに序盤ミスを連発して先にブレイクを許すというゆるい立ち上がりでしたが、ストロークのスピンの感覚とかが徐々に合ってきて巻き返せると思ってたので安心して観てました。
案の定、ふたを開ければストレート勝ちで8強入りです。
準々決勝のお相手は、今年3戦目の天敵プティンツェワです。
近いドローにいてるなーとは思ってたんですが案の定あがってきちゃいましたよ。
向こうは例によってスライスいれたり緩急つけてチョコチョコやってくると思います。
2回戦の大坂はんはファーストサーブがあまり入ってなかったので、準々決勝ではここをもう少し精度上げないと厳しい相手だと思います。
とはいえ、サーシャ・バイン解雇後に大坂が落ちてる時期に打ち負かされてるので、今頃なら勝ってくれるんじゃないでしょうかね。
★2回戦:土居美咲 def. ドナ・ベキッチ(7-6, 6-3)
相手のベキッチは日本の強烈な西日に体力やられたか!?
だんだん集中力を欠いてしまい、土居さんの強力なスピンのきいたショットにラリーで対抗しきれなくなっていきましたね。
サービスポイントと半ば強引なリターンエースなどでしかポイントがとれず、終盤かなりきつそうでした。
一方の土居ッチは2週連続でダブルスも皆勤とタフワークしてるのに集中力を維持してストレート勝利を果たしました。
東レPPO、初めての8強入りだそうですよ。
おめでとうッ!
次はパブリュチェンコワっ。
しかし土居ッチは同日行われたダブルスで日本人対決を制し準決勝進出を決めちゃいました。
もうそろそろ体力が心配だけど、応援する!