★全米オープン男子(ITF2000、ハード、ニューヨーク)
⇒シングルスドロー(外部PDF)
コロナの影響で出場辞退者がかなりいて、さらに予選もなかったため、
普段は予選を勝ち上がらなければならないランキングの選手が相当数本戦に入ることができ、
日本人選手もその恩恵を受けました。
が、西岡、ダニエル太郎、内山靖崇、添田豪、杉田祐一の
計5名が全員初戦乙。
がびーん。
●グレゴール・バレル def. ダニエル太郎(SET 3-1)
相手だれだろう?
太郎氏、勝ってほしかったなぁ。
●1回戦:パブロ・カレノブスタ def. 内山靖崇(SET 3-2)
これはよく頑張ったね。
カレノブスタ相手にフルセット演じられるとは、うっちーの調子の良さはキーブしてるみたい。
●1回戦:マッテオ・ベレッティーニ def. 添田豪(SET 3-0)
1セット目は競ったけれど、そのあとは一方的な試合で初戦乙でした。
まあ相手もかなり格上だからやむなしかもだけど。
●1回戦:ウーゴ・ウンベール def. 杉田祐一(SET 3-0)
これはもう少し頑張っていただきたかった…。
杉田氏、調子のほどはどんなもんだろう。
●1回戦:アンディ・マレー def. 西岡良仁(4-6, 4-6, 7-6, 7-6, 6-4)
一番勝ってもらいたかったのはこれ!!!
元世界1位とはいえ手術によりフィジカルが低下し、
それによりメンタルもネガティブになっていそうなマレー相手に、
西岡がきめ細かなプレーで開始2セット連取!
第3セットも終盤で1ブレイクアップできるブレイクポイントを4つも握り、
マレーにストレート勝ちの素敵な初戦突破になると思っていたのにッ。
しかしこのブレイクポイントを全て取り損ね、結局タイブレイクで1セット巻き返されました。
さらに第4セットではマッチポイントを手にしたのにも取れず、
またタイブレイクで1セット落として追いつかれました。
最終セットは6-4でマレーが取り、西岡よっしーは3セット連取されて逆転負け。。
うそやーん。
1回戦突破すれば西岡氏が勝てる可能性のある相手が続きそうだっただけに残念です。
●4回戦:パブロ・カレノブスタ def. ノバク・ジョコビッチ(6-5, Ret'd)
BIG3で唯一参戦のジョコビッチが4回戦でまさかの失格処分…。
詳細は動画で。
これにより勝ち残ってる選手の誰が優勝してもグランドスラム初優勝ですね。
だからなんでこういうタイミングでコロナるのか、お圭はんよ。ブツブツ。
★全米オープン女子(ITF2000、ハード、ニューヨーク)
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女子の方も大坂、日比野、土居、奈良さんの計4名が本戦入り。
しかし大坂さん以外の3名も初戦乙です。
●1回戦:大坂なおみ def. 土居美咲(6-2, 5-7, 6-2)
実は1回戦で大坂さんと土居さんが当たったので日本人がひとり勝ち残るのは必然だったのです。
しかしこの二人がセンターコートで試合をする姿を見られてよかったです。
●4回戦:大坂なおみ def. アネット・コンタベイト(6-3, 6-4)
なおみさん、強いなー。
試合ごとに強くなってる気がします。
女子の選手は走るときにどうもドタバタしたフットワークに見えるけれども、
大坂さんは下半身のばねがしっかり効いてスピード感が違いますね。
サーブもショットも男子テニスのようです。
これなら調子良さそうなプティンセバやサッカリと当たっても蹴散らし優勝できるかも!?
だぶん彼女はGSではよほどの怪我でない限り棄権はしないでしょう。