鹿児島知覧行ってきました
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伊丹空港、朝の８：３０です。
鹿児島の知覧へ行ってきました。はい、新入社員御一行です。
まずは、鹿児島空港の１Ｆにある「足湯」でほっこりしてきました。はい、社長とツーショット。
バスで知覧まで移動です。鹿児島は、なかなかのどかな場所です。
そして、２日間の宿泊場所兼研修会場に到着です。「富屋旅館」です。
このすぐ横に、富屋食堂があり、昔、特攻隊（軍）の指定食堂になっていたところみたいです。
研修スタートです。
この本を皆、一冊ずついただきました。
戦争時の歴史や、特攻隊の人たちの遺書が記載されている本です。
一日目は、歴史の勉強が中心でした。
さて、晩御飯です。
昔ながらの食事を体験しました。この富屋食堂の卵かけご飯もいただいました。
夜は、皆で、ひとつの部屋に集まり、ミーティング兼お遊びをしました。
お酒も入り、なかなか盛り上がりました。皆、良いキャラしてました（ニヤリ）
そして、二日目。朝の６：１５に集合して、散歩を皆でしました。
そして、この場所にも行きました。
特攻隊の人たちが過ごした三角兵舎の跡地です。
暗い、林の中、静かな場所にそこはありました。富屋旅館のおかみさんが案内してくれたのですが、おかみさんが言ってました。「あなたたちよりも若い２０歳前後の若者たちは、この暗い場所で最後の一夜を過ごし、明け方、まだ日も昇りきらない薄暗い中、飛び立っていったんです…」おかみさんは、その薄暗い時間、特攻隊の人たちが飛び立っていく時間というのを研修生の人たちに体験してもらい、何かを感じ取ってほしいという思いで、早朝の散歩というのをしてくれているんだそうです。一分間の黙祷をささげたのですが、なんか、切なく、不思議な気持ちになりました。
はい、ここにも行きました。映画「ホタル」や「俺は、きみのためにこそ死にに行く
」の撮影場所にもなったところです。
すごく広い場所で、昔ここに滑走路があって、特攻隊の人たちはここから飛んでいった話も聞きました。
宿舎に戻り、朝食を食べた後、おかみさんのお話、約１時間ありました。富屋食堂にいた「鳥浜トメ」さんのお孫さん？？？にあたるかたで、この、戦争の話、特攻隊で命を落としていった若者たちのことは、ずっと語り告がなければいけないとおしゃられている方です。いろんな、話を聞いている中で、涙する人も何人かいました…。
お話が終わった後は、「知覧特攻平和会館」へ行ってきました。
ここには、特攻隊の人たちが出撃前に書いた遺書（現物）が置かれていました。それを実際に読んでいて、ノッポは涙してしまいました…。
そして、宿舎へ戻り、最後、記念撮影（集合写真）です。
今回の２日間の研修を受けてきて感じたことは、自分の足の怪我がどんだけちっぽけなものなのかということを思い知らされました。今、こうやって普通に歩けるようになったり、平和な時代に生かされていることに感謝しなければいけないなぁーと反省しました。何のために生きているのかとか、他人様に何を与えて、何を考えてあげないといけないのか、もっと真剣に考えないといけないと感じました。
おかみさん、２日間、生きる大切さを学びました。ありがとうございました。
あと、引率として行かせていただき、社長ありがとうございます。
