銀河のロマンス 〜 七夕の夜 ベガとアルタイル | いつも 0-40   

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私の名前はMAMA DAISUKI
完全無欠の落ちこぼれテニスプレーヤー
テニスを始めて5年目いまだ連敗記録更新中
やっすい時給で頑張ってるのはテニスのため
練習していつかあこがれの草トーに挑戦
いつかきっとゲットできるはずの1勝めざして今日もコートへ

このブログは2011年~2018年公開のブログ記事に加筆したものです。


織姫を想う彦星の想いが叶った
今年の七夕 恋人たちは銀河で
逢瀬を楽しんでいるのだろうか

七夕の雨は織姫に会えない彦星の涙
今年の銀河は大丈夫(///∇//)

     

新暦の七夕は梅雨時期に重なる
雨が降る七夕は
白鳥にも月にも見放されて
恋人達は再会を果たせない

もともとは太陰太陽暦(旧暦)の
7月7日だった七夕

明治6年暦はグレゴリオ暦に
改訂され明治5年12月2日が
明治6年1月1日になった

七夕は約1か月早くなり
織姫と牽牛は梅雨に苦しむ
七夕の夜降る雨は催涙雨と
呼ばれ織姫と牽牛の涙が
地上に降り注ぐと云われる

暦が改められる以前の本来の
七夕は梅雨が明けた夏の夜
今年2022年なら8月4日

子供の頃絵本で読んだ
七夕の伝説は
織姫と彦星の銀河のロマンス
七夕伝説*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
       いつも 0-40   
    天帝の娘"織姫"
    毎日機織りに精を出し
    織姫の織る布は五色に光り輝き
    季節の移り変わりと共に色どりを変える

    父親の天帝はお化粧もせず
    恋をすることもない娘を憂い
    働き者の牛飼い"牽牛"と結婚させた

    織女は牽牛に夢中になり
    機織りを止めてしまった

    天帝は怒って銀河の
    東と西に二人を引き裂く

    二人が逢えるのは一年に一度
    七夕の夜だけ

    だけど…七夕の夜に雨が降り
    織姫は銀河を渡ることができず
    川面を眺めて泣いていた

    銀河の渡し船を漕ぐ舟人は
    連れなく通り過ぎていく
    そこへかささぎが飛んできて
    天の川に翼を広げて橋となり
    織姫を牽牛のもとへ渡してくれた
    
中国後漢七夕伝説
遣唐使
によって日本に
伝えられたと云われている

天文学の資料を読むと
銀河の恋人たちが
夏の大三角形だと気づく
織姫はこと座ベガ
     いつも 0-40   
牽牛はわし座アルタイル
     いつも 0-40   
飛来したかささぎは白鳥座デネブ
     いつも 0-40   
通り過ぎる連れない舟人は上限の月
     

     

ベガとアルタイルの距離は
14.428光年
光速で飛んでも織姫が牽牛の
ところに辿りつくには
14年半以上もかかる`s(・'・;)

一年に一度の逢瀬なんて不可能
だけど手はある

*:..。o○☆ ワープ
       \_(・ω・`)

"スタートレック"では宇宙船を
包み込むように亜空間フィールドを
発生させプランク時間以内に通常の
空間に対して光速で進み出す
ワープ航法で宇宙を駆け巡る

"宇宙戦艦ヤマト"は出発点と
到着点の間の空間を折りたたみ
通常の時空間から飛び出し
目的地まで飛んで行く

アイザック・アシモフの描いた
"ハイパースペース・トラベル"
ミレニアム・ファルコンは
この 超光速航法で銀河を駈ける

ドラえもんならどこでもドアで
宇宙をめぐる どこでもドアは
物理学で云う"ワームホール"

銀河のロマンスは甘くない
とんでもなく遠い恋人のもとに
飛んでいくベガとアルタイル

想いを馳せる夜の空
窓越しの銀河は
とてもとても遠い *:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆(*゚.゚)ゞ

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