水曜日の朝 新百合ヶ丘のバス停で
MAMA DAISUKIはバスを待っていた
川崎市バス10時05分
新百合ヶ丘発 溝の口南口行
バスを待つ列の先頭には
高齢の女性が立っていた
時刻表を見ながら乗り換えを
悩んでいる風の老婦人に
親切なおばさんが声を掛けた
二人の会話に思わず聞き耳を
立ててしまった
( ∩_∩)溝の口にいらっしゃるの？
o(ﾟ◇ﾟo)登戸に行きたいんです
( ∩_∩)それなら下作延で降りて登戸行に
乗り換えないといけないわね
うん？登戸？（￣ー￣?）
(￣ω￣;)ｴｰﾄｫ すぐそこは小田急線
新百合ヶ丘駅から登戸は各停でも5駅
急行なら2駅 10分あれば登戸に着く
溝の口行のバスに乗って下作延で
登戸行に乗り換えたら1時間かかる
なんで電車を教えてあげないの？？
バスに大きな意味があるのか
バス停で聞かれたからバスでの
ルートを教えただけなのか
ダンボの耳になったまま
クルクル回る頭の中 (Θ_Θ;)
始発のバスなら座れるとか
65歳以上ならバスが無料とか
いろいろ考えたけど各停なら
電車でも座れるd(￣ ￣)
料金だって"190円"
"電車の方が早いですよ"と
話しかける勇気を持てないまま
バスが到着
バスの中で相変わらず親切な
おばさんとそのおばさんを
信頼しきった様子の老婦人の
後ろ姿を見ながら 結局勇気を
持てないまま堰下でバスを
降りたMAMA DAISUKI
一日経った今日も老婦人の
行く末が気になっている
MAMA DAISUKIなのでした
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