特訓中、90秒のブレイクをもらったときに、私の体が真っ先にもとめるのは「酸素をたっぷり吸い込むこと」です。



   はぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁ...ガーン



いつまでたってもしんどさがおさまりません。



そんなとき、コーチはこういいながら呼吸法を伝授してくださいました。



   「ふぅ~~~~~~と息を吐くんだよ



コーチのお言葉どおり、はぁはぁ言うために開けっ放しだった口をおもいきってすぼめて「ふうぅ~~~~」と細く息を吐いてみると・・・



   ほんとだ!

   どんどん呼吸が楽になりますにひひ


はぁはぁ、と呼吸をしていると、肺の中の空気は半分ぐらいしか交換されないので、いつまでたっても苦しいらしいです。


ふぅぅ~っと息を吐くことで、肺の中をいったん空っぽにできるので、その後、フレッシュエアーをたっぷり吸い込め、体内に酸素をたっぷり取り込めるということです。


これはいいことをききました!


この呼吸法ができれば特訓も楽になるはず!と期待していますニコニコ

わたしの人生経験の中で1位2位をあらそうほどの超過酷な特訓は、


     「試合中の動き方について教えておいてあげよう」


というコーチからの思いやりある提案ではじまりました。



    「これをセンターから走ってきてとってごらん」


コーチのお言葉に、耳をうたがいました。

なぜなら、ネットの向こうからコーチが出してくれるのは、超みじかいボールで、試合中ならわたしが「あ~、やられたなぁ~ショック!」とあっさり負けを認めてしまう場所です。



    これ、とれるの~?!



コーチは「ラケットを当てるだけでいいから」とおっしゃるので、自分なりに猛ダッシュをかけるものの、まったく及びません。


スタートがおそく、全然ボールに届かない様子を見て、今度はコーチがわたしと同じ位置から一緒にボールを追いかけてくれることになりました。


何度かダッシュにつきあってくださって、結局コーチに勝つことは1度もありませんでしたが、競争相手がいることで出足が早くなっていることを感じ、その後は徐々に間に合うようになってきました。


ボールポイントはこんな感じです。

 ・ラケットをふらない

 ・ラケットを体よりも前に

 ・ボールから目をはなさない


今度はそのボールを返す位置を


  ・ダウンザライン


    または


  ・深めクロス


をねらうように指導していただきました。



この時点では、なんでだろう?だったのですが、特訓がはじまってわかりました!


この2つの場所は、ネット近くのセンターから大して動かないままにわたしが打つボールはなんでも返してしまうコーチのラケットが届かない位置なのです。



・・・そうか!だからチャンスなんだ!!!えっ



試合中、なんとかストロークで続けることができたとしても、コーチや上級者のみなさんに勝てる要素はかけらもありません。
でも、短く打たれたときに、こんなふうに返せたらポイントがとれるかもしれない!!!



大興奮です。



コーチに説明してもらいながら、首がとれそうになるほどうなずいた私でした。


ガーンコーチに特訓してもらっているときに、よくいわれるのが


   「オーバーはいいけど、ネットするな!手裏剣



うっかりネットしてしまったとき、おそるおそる見るコーチの鬼の形相むかっには大人のわたしもつい震え上がりますえっ


前回の特訓では、鬼の形相におそろしい言葉がプラスされました!




    「次ネットしたら、ケンケンでコート一周させるぞぉ~!」




すでに特訓でじゅ~ぶん全力疾走級の体力を消耗している上に、「けんけん」なんてぜ~ったい、いやだぁ~!

とがんばってボールを返していたのですが、やっぱりネットしてしまいました・・・



その瞬間、コートに緊張がはしりましたが、おそるおそる「言葉のあやですよね?」と目でコーチにお伺いをたててみると・・・



     「はい、ケンケンでコート一周~!




ガーンドクロ ま~じ~で~!


仕方なくラケットを置いて、けん、けん、やりはじめたのですが・・・走る人



   あれ???


   全然、進まないんですけど...ガーン



わたしが本気で「ケン」して前進できる距離はなんとたった10cm。
「けん、けん、けん」でも30cmしか進んでいません。
時速2キロぐらいでしょうか・・・?



あまりにひどい有り様に、きびしく罰を指示した方のコーチも


    「・・・うそだろ?」


と不安な様子です。


結局、右足5ケン、左足5ケン、という不完全なケンケンでなんとかコート1周を終えました。


ケンケンできないやつがいると聞いたら「「そんなやつおらんやろ~(チッチキチー風)」ですが、それが自分のことだという事実にはガクゼンですあせる


コーチに「体が重たいんじゃないの~?」ときっつい一言までいただき、そういえば、友達の子どもと公園であそんだとき、2段抜かし、3段抜かしもお手の物だった「うんてい」がさっぱりできなくなっていることにもびっくりしたところでした・・・・

けんけんができないなんて、きっとテニス中も、どすどす、もたもた、しているだろうなぁと思うと、血の気がひいてきましたガーン
イタリア旅行以降、ほったらかしだった増量分をそろそろなんとかしないといけないなぁ・・・