家のメインのスピーカー、JBL Studio 530。フロント、センター、サラウンドと計6台使用中。

 

形は、かなり個性的であり、賛否分かれるところではありますが、ホームシアターには、ぴったりとマッチすると思います。

 

真正面から、

 

グリルを外すと、

13.3cmのウーファーとホーンツイーターの組み合わせ。

グリルは外さない方が良いですね。

 

斜めから、

 

後、

再生中は、バスレフポートからかなりの勢いで風が吹き出してきますので、壁からの距離をとる必要がありそうです。

 

JBLと言えばホーンスピーカー、その入門機に当たります。   

(ただし、JBLらしい音とはちょっと違うようです。)

 

形は奇抜ですが、音は極めてまともです。

オーディオマニアではありませんので、細かい音質まではよくわかりませんが、高温から低音まではっきりくっきり耳に届きます。ボーカルものはとても良い感じです。

 

低音は、かなり量感は感じますが、深い低音は出ません(この小さいウーハーでは当たり前ですけど)。この低音の質感が好みに合うかどうかのポイントでしょうか。私は、80Hz以下はサブウーファー

に再生させています。低音はさすがに30cm密閉型ウーファーの質感にはかないません。

 

とにかく、このスピーカーに変えてから、音楽がとても楽しいと感じます(特にライブ)。また映画のBGMが綺麗に聞こえてきて、映画そのものの品位も上がったかのよう。もちろんセリフも良いです。

 

エイジングは少し必要です。しばらくは低音が下に伸びないし、ウーファーとツイーターの音のつながりが悪いです。

 

不満と言えば、サラウンドスピーカーとしては意外とデカい事。

視聴位置のやや斜め前にあるので、大きなホーンに圧迫感を感じます(前にも書きましたが、画と音の移動感を一致させようとした結果、この位置に来てしまいました)。

 

変わった形と言えば、メインの座を追われサラウンドバックで活躍中のKEF IQ30

この形もかなり個性的。なんか私、形でスピーカーを選んでるみたい。

 

JBL Studio 530は、この形が気に入って、音楽を楽しく聞きたい方、ホームシアターで使いたい方にお勧めの逸品です。