ホームシアターと言えばサラウンド
サラウンドと言えば、あれです。BDとかDVDのパッケージに5.1chとか7.1chとか記載されているソフトを、AVアンプと数個のスピーカーを使って再生します。サラウンド感は劣りますがサウンドバータイプのものもあります(TV向き)。
BSや地上波放送では、SSと表記されている番組がそれにあたりますが通常放送ではあまりなく、WOWOWやスターチャンネルの映画番組がメインです。また、動画配信も対応しているところが幾つかあるようです。
いずれにしても、映画をあまり見ない人は必要ないかな。
あ、音楽系のソフトもありますよね。
「家庭用のサラウンドなんか大したことないでしょ。後ろからとか、ちょっと音がするだけでしょ。」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
うまくサラウンド環境を整えれば、映画館並みの臨場感を得られると言っても、過言ではないでしょう。
例えば、こんなシーン
(今回は少し離れて撮影。スピーカー写るかと思ったけど・・・。
スクリーン周りを黒くすると、映像が締まって見えるんですよ。)
戦闘機が頭上をグゥオーンと旋回。正面からミサイル発射。ミサイルが自分の真横をギューンとすり抜け、後ろで大爆発。いやー、助かりましたー。
こんな感じで、物体の移動感を演出することが出来るんです。映像とサラウンドの移動感が一致するようにセッティングできれば興奮度MAX。映画ファンにとって、プロジェクターとサラウンドの組み合わせは最強と言って良いでしょう。
どれだけスピーカー数が必要か、部屋の大きさにもよりますが、
5.1chよりもう少し多い方が良いのではないかと思います。
最近ではDolbyAtmosと言う天井にスピーカを設置するフォーマットも追加されましたしね。
家の場合は、と言うと
12畳の部屋にサブウーファーを含め14個もスピーカーがある状態に・・・(Atmos対応はまだですが天井近くにも設置があります)。
お勧めは7.1chで、あとAtmosをどうするかですかね。
同居人に「そんないっぱいスピーカーいらないでしょう」と切れられるかも・・・。
それだけの数のスピーカー揃えるのも大変ですけどね。
私なんか、ここまで来るのに10年以上かかっています。
最初はリサイクルショップで数千円の中古スピーカーを買ってきて、センター・サブウーハーなしの4.0chからのスタートでした。
趣味って、どんなレベルでも、その時その時で楽しいです。
テニスと一緒です。
少しづつステップアップしていけば良いんです。