9月3日(昨日)はオパールの採掘をしてきました。

ラピュタのポムじいさんのシーンが重なりました。鉱山町に住んでいる老人。誰か分からない人「石の知識に精通していて、石の声を聞くことができる老人」と言えば分かるでしょうか?私もおじいさんの名前までは覚えていなかったので調べました。とっても良い記事が見つけたのでもしよろしかったらこのリンクをクリックして下さい。
 
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では、私たちが体験して来たオパールの採掘をレポートします。

オパール発掘できるところはいくつかあるのですが私たちが選んだところはTom's Working Opal Mineというところで、町からはちょっとだけ離れています。入り口への道は既に下り坂になっています。

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自由に歩き回る事も出来ますが、英語がわかる人は10am , 2pm ,4pmからツアーがあるので、ツアーに入る事をお勧めします。(むちゃ良かったので アップ拍手)私たちは$20の30分ショートツアーと言うのを申し込みました。{8E5BF383-3F45-4A80-BA09-4CFEF1CC0855}

 

英語が分からない人も早めに行ってオパールの作られ方など色々な説明を先に聞いておけば良いのではと思います。日本語もあります。
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? サンドストーンをカットするためのチョークの後が残ってるあせ
 

入り口の方でもオパールの種類を説明をしてくれます。

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集まったのは10人ぐらいかな?ツアーガイドは優しそうなおばあさん。(そしてレセプションには彼女のお孫さんウィンク)参加者はみんなオージーでした。シドニーからはいなかったかな?ツアーが始まる前にヘルメットを着用します。

 

地下路はこんな感じです。なんかインディジョーンズの曲が聞こえてきそう...音譜

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そして早速、採掘のデモンストレーションをさせてもらいましたイエイ

 

私は決してデモンストレーションとか張り切ってする人じゃないのですが、今回は「やりまーす!パー」と手を挙げてやらせてもらいました。周りの人がみんなオージーなのに積極的な自分にビックリオーストラリア

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ブランコが上がったり下がったりするのですが、座ったらウィーンと上に動くんですよドキドキドキドキ。そこでハンマーを持たされてこんな感じでオパールを掘ります。

 

ちなみに上を見上げると地上です!けっこう深いですよね。

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この下の写真で分ると思うのですがトラックにドラム缶っぽいのがあるでしょ?これで穴をあけるようです。

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オパールを削るマシーンの数々...

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オパールはUVライトを当てると光るんです。
ちょっと飛行石のシーンっぽいですよね。

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壁にもUVライトを当ててみるとオパールがあるかどうか分かるのです。

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ここかなと思ったらドリルで穴を開けてみるそうです

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(今度は夫がデモンストレーション)


ほら、穴がいっぱいあるでしょ?

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そして、その穴にUVライトを当てると...あれま美しい....すげ~バラ

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大きなトラックで大きな穴をあけて、穴の中はこのマシーンで削るそうです。

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あとオパールが入ってそうな砂利はこの上から延びているチューブで吸い取って地上に運ぶらしい。(また私につんつん押されてデモンストレーションする夫むふ

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で、こうやって地上に上がって来た砂利のなかにオパールが入っている石を捜すみたいなテーブルですね。

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最後に貴重な情報!
オパール採掘労働者が減って来ているそうで、募集中なんだそうです。しかも、自分のテリトリーを買って、自分のペースで掘れば良いというではないですか?
 
この棒を4本地面に突き刺して自分のテリトリーとして登録するそうです。登録料が$71で、小さいところ(50メートル平方)だったら数ヶ月程毎月約$30支払うそうです。で、数ヶ月後にちゃんと続きそうなことが証明できたら年間$110払えば良かったのだったかな? (むちゃくちゃ曖昧な情報ですゴメン

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良く分からないけど、賭け事が好きな人はやってみても良いのでは?
 
目指せ一攫千金 きらきら
 
ここに来た人たちにどこから来たか待ち針でさしていっている様です。日本は私たち二人を入れて合計5人。ヨーロッパ人が多いですね!
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後悔したのはコレ!
これを買っておけば良かった!
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シドニーから行く人がいたら買ってきてー!

Tom's Working Opal Mine

住所:  1993 Stuart St, Coober Pedy, South Australia 5723, Australia

電話番号:  +61 8 8672 3966

Web:  こちら

とてもアットホームな採掘やさんですよ。30分のツアーだと聞いてたのですが、気づけば1時間半も案内してくれていました。一緒にいたグループの方々も良かったからかな?