十石犬&梓山犬血統保存会 | 和明日のブログ

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甲斐犬を飼育する前に平成8年から10年間幻の名犬「十石犬」を飼育していました。
「カンタ」と名付け、可愛がりました。教えれば覚え、理解する賢い犬でした。

昨年末、ネットで十石犬を検索したら、梓山犬血統保存会なるものを見つけ、何と無くホームページに「以前、十石犬を飼っていました。」と連絡をしたところ、カンタの親元の今◯さんが十石犬保存会会長ならびに梓山犬血統保存会の理事長をされているとのことをお聞きして、とっても懐かしく思い出しました。

そして、ようやく、十石犬&十石犬保存会会長を訪ねて、群馬県上野村へ行ってきました。

上野村は、仕事の関係で3年間暮らしたところで、とても懐かしく20年前に戻ったような感覚でした。


★我が家のありし日の 笑っているカンタ
 
十石犬とは、
昭和30年前後に絶滅したとの文献も残っていますが、今◯会長宅では、昭和初期から3代に亘って、十石犬の血統を守っています。
その血統の本家本元は、大正時代から昭和初期にかけて、川上村の梓山地区で繁殖されていた「梓山犬=あずさやまいぬ」です。

梓山犬とは、その当時、梓山地区の関斎=せきいつき氏により作出された犬を指し、5頭の犬が、天然記念物として指定されました。
実猟犬として優秀な成績を収めていた梓山犬は、群馬県上野村へも譲渡され、その犬を日本犬保存会の創始者・斉藤広吉氏が一目惚れして東京へ連れて帰り、十石と名付けた事から、「十石犬」と呼ばれるようになりました。



★今◯会長と十石犬たち


★どことなくカンタに似てる!

追記
下記のホームページのデータを使わせていただきました。
よろしかったらご覧ください。
上野村商工会
特定非営利活動法人 梓山犬血統保存会
純粋な川上犬飼育者の会

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