ふしぎな体験を教えて!

 

それではひとつ。

 

 

先日、とある飲食店に行ったんですね。

 

本当は夕飯、これを作ろう!

と決めてはいたのですが、

仕事のあとで

ちょっと疲れてしまった。

 

できれば今日は夕飯作りはパスしたい。

 

でもそう思ったのが運の尽き

だったのかもしれません…。

 

入ったお店で

疲れたなー、と

店員さんに注文をすると

「こちらがおすすめですよ」

と店員さん。

 

ふんふん、そうですか。

ではそれとこれを…。

 

「こちらがおすすめですよ」

 

あれ、私の言葉、

聞こえなかったのかな?

 

そのあとなかなか料理が出てこないので

 

(やっぱり伝わらなかった?)

 

…とモヤっとしていると

 

「ご注文ありますか?」

 

と店員さんはやってくる。

 

(いや…いやいや…)

 

やっぱり夕飯作りをパスしたい、

なんて思ったのがいけなかった。

 

私のバカァ!!

 

ついつい嗚咽してしまった。

 

ほどなくして店員さんはやってくるなり、

 

「そこで泣かれましてもご迷惑なので

帰った方がよくありませんか?」

 

(なにをォ…!!)

 

悔しさのあまり

ついつい癇癪バクハツさせると

 

・・・

 

 

「そこで逆ギレされるとか

あり得ませんよね?」

 

 

お後がよろしいようで…。

 

 

 

 

 

 

 

三毛猫:おひさしぶりで そのネタは どうなのかにゃ。

もぐもぐ:いやー、だって。おかしな話を聞かせて欲しいっていうから。

 

 

おかしな話、でしたでしょうか!?

 

もちろん、こんなお店はありません。

作り話です!

こんなお店があったとしたら逆にトレンドになって

行きたい猛者が続出するかもしれません。

私もどこまで耐えられるか、

肝試しすると思います(笑)

 

でもこれ。

 

店員さんに対して私は一方通行。

私に対しても店員さんは一方通行。

 

コミュニケーションが上手くいかない状態は

誰にだってありえるように思います。

 

最後のオチも

そこに至る展開がなければ、

店員さんの気持ちもさもありなん、

というところです。

 

 

私がそして「おかしいな」と思えるのは、

私がこの主人公だったとして、

こちらの注文が上手く伝わらず、

また料理がなかなか出てこず、

の状況で、

 

「夕飯作るのをパスしようなんて思ったのが悪かった」

と泣けてくる日もあれば。

 

ぜーんぜん、泣けない日だってあるんです!

 

「まー、店員さんにも店員さんの人生があるわけだし」

「なんか遅くまで大変そうだし」

「せっかく待つ時間もできたし本でも読むか」

 

と、「いいんですよ、いいんですよ」な日だって

ちゃんとあるんです。

 

その「この日に限って」っていうのが

どうも私たちには、

少なくとも私にはあって。

 

きっとどこかで向かう未来の道しるべを

右と読む日、左と読む日が

あるのだろうなと思います。

 

で、

 

何にも堪えない、

「いいんですよ、いいんですよ」の日っていうのは、

きっと自分が何かしらの充足感で満ち満ちている日

 

いわゆる

自己肯定感がとても高まっている日

 

なんじゃぁないかなぁと思います。

 

 

いま習っているスピリチュアル講座で、

「無我」に対して「有我」(造語らしいです)というのを

教わりました。

 

道元の解説書を読んだうえで、

私の無我のイメージは

肉食動物の子ども

 

自分で歩かなくても

親が咥えて運んでくれる。

完全なる他力本願。

 

「有我」のイメージは

草食動物の子ども

 

親が行く道、逃げる道を教えてはくれるけれど、

自分で走ったり、親にしがみついたりして

移動しなくてはいけない。

それぐらいは自分でやりなさい、という

有り様。

 

でした。

 

でも捉えようによっては、

「有我」

というのは、

上のおかしな例え話で

 

「いいんですよ、いいんですよ」

 

となんだかよく分からない状況でも

穏やかでいられる状態も言うのかな、

と思います。

 

 

それにしても、

この「自己肯定感」を高める方法が、

未だによく分からないんですよねー!

 

自覚できる「良いことがあった!」

という何かでもないような気がするのです。

 

この日だって私は、

ずぅっと片付けねばと思っていた和服の整理をして、

体のゆがみ矯正にも行けて、

さらに中1の生徒さんが関数について驚くべき発見をして

「え、なに、そういうこと!…オオオォー!!」

ってなったわけで…。

 

 

三毛猫:まつにゃ。

爆笑:はいー?

三毛猫【このひだって】って どういうことにゃ!

ニコ:・・・あ。

三毛猫作りばにゃしじゃ にゃかったのかにゃー!!

 

パンチ!ドンッドンッムカムカ

 

 

すんません。。

恐竜くんくんとけんかしてしまい、

ちょっといろいろオマージュしてみましたてへぺろ

 

普通にないですか…夫婦間の筋書きあるんですかぐらいのすれ違い…。

 

 

道元さんだったら泣いてキレたところで

どうしたでしょうね。

 

「なぜ夕飯をパスしようと思ったことを恨んだ?

なにが私にとってそんな酷か?

夕飯作りをパスしようと思ったことも

私の本心ではなかったのか?

本心を恨んだ私もしかし私だ」

 

からの

 

「その憤りも憤りとして味わい尽くそう!」

 

だったかもしれません。

 

なかなかに大人物じゃないですか…

「憤り」を味わうって。

 

だがしかし。

 

「いやーごめんなさい。やっぱ今日、作りたいものあるんで、

ウキウキと作りますわ、キャッ☆」

「いやーごめんなさい。やっぱりお店で泣くとか、無礼ですよね。

ちょっといまホメロスの死について考えてて、てか、料理まだすか、テヘ☆」

な乗り越え方では、

私の魂の性にあわないようです笑い泣きスター

 

我がまま。

有るがまま。

の自分で良い縁(人+出来事)を引き寄せられるよう

心の道元さんとの修行、

まだまだ続けていきます!

 

あと自己肯定感はどうすると高まるのか

の答えも。探し出したいです真顔DASH!

 

 

・・・

 

 

もぐもぐ:いやでも、つい泣けたときのしらばっくれ方に「ちょっといまホメロスの死について考えてて」は今度使ってみよう。

三毛猫:・・・汗