こんばんは、

おはようございます、

こんにちは!

 

三毛猫:今日も ご訪問 ありがとうなのにゃ。

 

思った通り。

「左折からのピーポー車」の呪いが全く解けないまあやです(苦笑)

常に厳戒態勢でのハンドル操作です。

 

さて!

 

コワモテちょいワル

でもとってもハートフル

ハンドメイド作家のおっちゃん

カヌラさん。

 

…ってどんなおっちゃんだーい!!

とセルフつっこみをかますも、

コワモテでちょいワルでしかも優しくて手作り職人の中年

って他でもない、ドイツ人のことではなかろうかと

自分の中でめちゃくちゃ納得ラブ

ドイツ人って意外と見た目と中身が良い意味で一致してなかったりすんのよ、

あの人たちわりに紳士よ?

(注:カヌラさんはアラブのひとです…)

 

お店にやってきた貧しそうな女の子(現世ではサークルのA先輩)に、

目玉商品のルビーのブローチを、

そっくりタダで持たせてあげたその夜…。

 

 

* *

 

なんだこれー!!裏ボスかー!?!

さすがのカヌラさんも驚かずにはいられないですよね…。。

 

よく見ると、彼女は右の手に見覚えのあるルビーを握っています。

 

この展開…。

 

この女性はランプの精ならぬ宝石の精かなにかで、

「お主が手放したのは本物のルビーか?それとも人工の赤い石か?それともそこらの石ころか?」

とか言って(助けてくれる)パターン??

 

 

…ではありませんでしたてへぺろ

 

 

この女性、さっきの女の子のお母さんでした!

(女の子もお母さんもそろって美人~)

 

お母さんは嗚咽しました。

「さきほどは…私の娘が…とんでもないことを…」

 

美人ではありますがこの女性もまた貧民のひとり。

きっとどこかで物を売っているか

下手すれば物乞いをしていて、

昼間家を空けていたのでしょう。

 

家に帰ってみたら、

娘が見事なルビーを持っていたものだからおったまげて。

きっとどこかから盗んできたのだろうと娘さんを問いただし、

ルビーを返しに来たそうです。

 

カヌラさんは、あの子の泣き出しそうな顔を思い出しながら、

首を横に振ります。

 

「いや。おっかさん。それは確かにあんたのおじょうちゃんに、

私が売った物でおじょうちゃんのものだ。

おじょうちゃんを叱っちゃいけないよ。

あの子はドロボーなんかじゃない。

あんたのおじょうちゃんには石を見る目がある。

だからそれは大切にもっておきなさい。

ウソだと思うならおっかさん。

王様の前でそのルビーの価値を聞いてみると良い」

 

まるで目の前の貧乏人を試すかのように。

「王様の前でそのルビーの価値を聞いてみると良い」

そうカヌラさんは言ったのです…!

 

ついにお母さんは折れ、ルビーを両手で握りしめて、

「このご恩は必ずや!」

と走り去っていきます。

 

(なんだ…自分の商品が王様の前でも通用するって

あなたはちゃんとわかっていたのね…ニヤリ汗

 

薄闇にひとり残されたカヌラさんを優しくハグします。

 

「値段なんて関係ない。

オレはオレの作品に確かな誇りと勇気を持っている。

だからこそお金が出せない人たち

世間的には宝石なんて持つべきじゃない

と言われる人たちに

オレはオレの作品を持たせてやりたい

そう思っている。

それに…もし富裕層を相手に商売をしたら、

商売ベタなオレのことだ、

もっと良いようにだまされて、

オレはオレの作品の前で恥をかくことになる

 

う…えーん

 

私はこれから百貨店の催事とかで

作品を売ることになるし、

そこそこの値段で売ることになるんだけど…

あなたの言葉は絶対に忘れない。

あなたの作品たちのことも絶対に忘れないで、

これからもがんばるよ!

 

そう強く伝えたら、

 

「あんたはあんたのやり方で進めばいい」

 

とお返事がきて。

 

それがカヌラさんのメッセージでした。

 

えーんえーん

 

時代は1400年前半。

カヌラさんの年齢は40代前半でした。

 

おしまい!

* *

 

DASH!

 

ホントにもうー!

ドタ参ホイホイで見たものが、

いろいろびっくりな前世でした!!滝汗

 

まずなにより衝撃的なのは

Aさんからワタクシ、

オーダーメイドのルビーのネックレスを頂いているんです!!

(ウェルカムドールを作らせていただいたりとか大学卒業後もずっと縁がありまして^^*)

それも私の誕生石(ペリドット)にあわせようか星座の石(ルビー)にあわせようか悩んでいたときに、珍しいルビーを見つけたそうでしし座

最近ホットな恩返しというやつだったの?!

びっくりですよー!!

(そのネックレス、コンサートとかによくつけていくのですが、来年私の晴れの舞台でもつける予定♪決心が固く熱くなった!)

 

それと…ラクダ🐪で思い出したのですが…。

過去に一度、Aさんが手作り市でブースを出すとのことで、

作品委託して一緒に売っていただいたことがあるのですが…。

 

そのときに託したもののひとつが…

 

この・・・!!!

 

ロップイヤーちゃん!!!

(こんなほんわかした作風…今の自分に無くて文字サイズ大きくなりました…)

 

白と茶のポインテッドなのですが、

茶色のところ、リアルキャメルの毛を使用しているのです!!

 

耳とか手足どうしようかな~と考えていたら…

ふわっと舞い降りてきて、

「色味も手触りもぴったりだから、キャメルの毛を使うと良いよー」

って内なる声がゆうたのですね。

 

あれは…愛ラクダと原料調達から販売まで行っていた

カヌラさんの声だったのかもしれない。

 

🐪ラブラブラブラブ

 

そしてこのうさちゃん…。

 

その日のうちに里親さんが見つかったのです!

 

それも、

おばあちゃんと一緒に遊びに来てくれた女の子が、

おばあちゃんにどうしてもーっておねだりしてお迎えしてくれたそう。

 

当時も、うわー乙女のトキメキ委託してよかったぁ♪

って心底思ったのですが、

このお迎えエピソード、

なんだかこのカヌラ過去世の女の子とのやりとりにも

通じる物があって。

だから余計、当時「うわ~乙女のトキメキ」って思えたんだなーっておねがい

 

この子、いまも幸せにしているかしら…おねがいおねがい

 

ロップイヤーロップイヤー

 

委託販売で売れなかった作品が帰ってきたとき、

売れた子はどんな方に、どんな経緯でお迎えされたんだろう?

って、いろいろ想像するんです。

(送り出すとき、お前には帰ってきて欲しいけど、でも帰ってくるんじゃないよぉ~って送り出すので…余計…)

もちろんそれはそれで「わからない」ところに思いを馳せている分、

胸はいっぱいになるのですが…。

 

カヌラさんを見ていて、

やっぱり自分の作品をお客様がどんな風に眺めるのかな、

とか、

作品が売れる瞬間を自分の目で見届けたいな、

自分の手から新しい家族のもとに作品を委ねてあげたいな、

そんな気持ちがとても強くなりましたおねがい

作ったときのエピソードも伝えられるし!

それに共鳴、共感してくださる方が現れたら

やっぱり嬉しいだろうし!

 

それにハンドメイド作家って物売りではあるけれど

儲けとか商魂とかとはやっぱり違うところにいるよなーって。

物の価値は値段が決める、というのももちろんその通りで、

大切に使って欲しければそれなりの値段をつけなくちゃ、

と思ったり。

そうは言っても普通に見たら、手の中に収まるぐらいの羊毛の塊に、

例えば4桁とか…。うーん理解を得られるのかー??

とも思ったり。

価格設定は本当に苦心するんですが…。

でも確かに「儲けたくて作っている」って感覚は全く無いのも確か。

(以前、つまみ細工の価格帯がすごい儲かるみたいなスタンツでテレビで放映されハンドメイド作家さんたちが怒りの声を上げたのもホント、うなずける…)

 

カヌラさんもそうだったんだよね。

最初はダメな商売人だなーと思っちゃったけれど

彼が欲しかったのはお金では無くて。

作品との対話お客様との対話、そして確かに自分の作品を大切にしてくれるというご縁

特に…世間的には宝石なんて持つべきじゃないって言われる人たちに宝石を持たせてあげたいって気持ち…

やっぱりあなたのファンになりたい!!おねがい

悪く言っちゃって本当にごめんなさい…!!

 

こんなひとが自分の中に住んでいるってだけでも

なんとも心強いじゃないですか!!

コワモテで半裸でちょいワルのおっちゃんだけど!!

 

ということでー!

まずはさっそくプチ作品展のお申し込み♪

ベートーヴェンさんなど存在感抜群の非売品を並べたくて、

でも今年はちゃんと販売もする予定(去年の作品展はオール非売品でした)で、

めちゃくちゃ思い切って!

木製の棚をお借りして展示することに…!!

まずはな、モモちゃんと、オカちゃんと、キバやんと、セキちゃんと、ヨウム員を並べる予定なのよ!ヨウムのせいで学校風味だね!教員室にはクラハシ先生、ハシビロ先生と書記係もいれようかな…!←

(また時々舞い降りてきてくれると助かります…カヌラさん…)

 

 

 

それにしても…。

 

隣にいた嫌みな商人仲間。

 

催眠後にもしや私のジークフリートかもしらん!

とはたと気がつき。

 

そういえば家電がどうとかメッセージがきていたような気がする…

 

からの

 

「下取り含めて値切り交渉はワタクシ超下手だから。任せたっ!」

↑返信

 

はーきっすりうんち口笛

(やっぱりあなただったのぉ?!ムキー🌋